クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

京都ならでは、大阪ならではのこと

2011-08-21 06:09:47 | 日記
 京都に来て今年で20年。大阪では知らなかったことが沢山あります。まず、地蔵盆。これは、京都と小京都特有と言ってもいい風習で、大体昨日から今日にかけて行われます。まず、説明しなければならないのは、京都では、各公園にお地蔵さんがあります。お地蔵さんは子供たちを見守ってくれていて、年に一度お地蔵さんを中心に子供たちを遊ばせ、お地蔵さんに感謝する行事だと思って頂けたらほぼ正しいと思います。因みに、僕の育った大阪の河内地方の公園にはお地蔵さんはなかったので、地蔵盆という言葉すら聞いたことはありませんでした。みなさんのお住まいの地域で地蔵盆の風習のある方があれば教えてください。
 食べ物でも違いがあります。大阪で”タヌキ”って食堂で注文したら何が出てきますか?刻んだ油揚げのそばが出てきますよね。京都に来て、タヌキって注文したら、餡かけのそばが出てきます。初めは間違い?って思いましたが、京都ではそうなんです。キツネうどんに対するタヌキであって、餡かけなら何でタヌキ??次は、イカ焼き。大阪でイカ焼きって言ったら、小麦粉の中にイカが入っているものが出てきますが、京都に来て、夜店に”イカ焼き”って書いてあるのを見ると、イカの姿焼が並んでいました。これは、大阪で言う”ゲソ焼き”です。阪神百貨店の前で京都のイカ焼きの店を出したら、みんなに”まちごうてるで!”って突っ込まれると思います。これは、全国的に見たらどちらが主流なのかな?
 逆に大阪が反主流っていうものもあります。それは、おでん。大阪でも田舎の方の河内ではおでんのことを関東煮って言います。これで”カントダキ、カントウダキ”って読みます。テレビなどでおでんって言うことは知っていましたが、関西全体で関東煮って言うものだと思っていたのでショックでした。
 
コメント (2)
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