アニー産卵！！！（リクガメの初産）

　まだまだと言いながら、産卵床に入れたまま、ギリギリまで起きていました。そして、食事のため先ほど起きると、かなり深くまで掘っていました。ここで、今までのアニーと決定的に違うところが！僕が覗き込んでも、掘るのを辞めない！！これは！！食事を食べながらも、何度も振り返って、様子を見ていました。食事が終わり、他のカメ達の餌を作っていると！！首を引っ込めている！！急いで産卵床を覗き込むと！！産みました！！僕は、その記念すべき一瞬を目撃しました！！

　今、産み終えて、埋めています。何個産んだかは分かりませんが、この瞬間、僕のカメの飼育者としての一つの大きな区切りが達成出来き、そして、新たなページが開かれた様に思いました。
　最後に、埋め終わったら、アニーにと疲れさんと、ありがとうを言いたいと思います。

アニーのその後

　ヘルマンリクガメのアニーですが、卵は産んでいません。しかし、産卵の兆候はまだ残っています。暴れて、後ろ足で掘る仕草をします。産卵床に入れると、穴を掘っては辞めるを繰り返す。しかし、しっぽ付近の様子からは、産卵の気配、つまり、抱卵の気配は今のところありません。我が家には、ヘルマンのオスはいないので、産卵しても無精卵であることは確かです。昨年も掘るところまではいきましたが、結局産卵には至りませんでした。
　今回の産卵の兆候は、非常に長く、アニー自身もここ数日あまり眠っていないのではと思います。それだけに、心配は募ります。今のところ、食欲はあります。僕は、産卵は、もう少し後なのではないかと思います。もしかしたら、今回は産むのではないかとも思っています。
　このアニーは、５０グラムで我が家に来て、２年間５０グラムから成長しませんでした。なぜなんだろう？この子のことから、色んなことを調べ、色んなことを学びました。駆虫をし、毎日日光浴をさせて、成長し始めたとき、本当に感激しました、そのアニーが、約１０年で９００グラムにまで成長し、産卵しようとしている。本当によくここまで育ってくれたと思います。
　ここから、注意深く見守っていこうと思っています。