クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

天下 家康伝 上 火坂雅志著

2015-11-01 06:45:39 | 読書

 実は、家康という人物があまり好きになれません。これが謝った理解なのか、確かめるためにも読んでみようと思いました。
 家康が世に轟くにあたり、信長という人物は欠かせない。この信長との関係。あるいは、家臣なのではないかと思われるほどの奉公ぶり。この姿勢に疑問を持ち始めた人物、それが、正室の築山殿と嫡男の信康。この二人が踏んではならない地雷を踏んだところで上巻は終わる。
 家康が、おそらく最も恐れた信玄。完全に翻弄され、また、家康の若さや気負いが更に信玄の術中にはまる。しかし、信玄の死によってこの最大の恐怖から解放される。天運。この言葉が僕は家康の全てだと思う。これが、運だけなのか、下巻で確認したいと思います。
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ハッピーエンドが書けるまで

2015-11-01 06:20:04 | 映画


 小説家一家の不器用な家族関係。一度壊れた家族関係を一つずつ修復して、綻びをなおしていく。最後にはハッピーエンドとなるのですが、この一番肝心な部分で理解出来ない部分がありました。
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