ブリーダーと呼ばれることが嫌いです。でも、今のところ、他に言葉が無いので、仕方なく受け入れています。自分から自己紹介するときは、繁殖をしていますとか、飼育していますという言葉を使っています。よく、凄いねと言われますが、実際は、辛いことがほとんどです。今回の72号の様に、心配な状態で産まれてくると、物凄く責任を感じます。産卵の様子を見ると、何日もかけて、まさに命がけで産みます。その卵を預かって、出て来る子も命がけ。この2か月を託され、つないでいく過程の責任は重大です。
では、なぜ、続けているのか?それは、やはり、野生の個体の乱獲を防ぎたいという信念。それと、美味しそうに食べる姿。これを見ると、全ての苦労が吹っ飛びます。
実は、昨年、69号が亡くなったとき、今年のぶりくらは、辞めようかと思いました。今年になって、産卵も無かったし、やはり、辞めるべきだと思っていました。しかし、キャンディーが産卵した姿を見て、やっぱり、行かなきゃと思いました。キャンディーに申し訳ないという気持ちでいた僕に、キャンディーは、この卵を頼むと言っている。これに答えなくては。
72号の件で、多くの方の励ましを頂きました。その感謝の気持ちに答えるためにも、72号を連れて行って、元気に育った姿を見て頂かなくては!今年の、ぶりくらは、72号の元気な姿を見て頂く。そのためにも、立派に育てなくては!
では、なぜ、続けているのか?それは、やはり、野生の個体の乱獲を防ぎたいという信念。それと、美味しそうに食べる姿。これを見ると、全ての苦労が吹っ飛びます。
実は、昨年、69号が亡くなったとき、今年のぶりくらは、辞めようかと思いました。今年になって、産卵も無かったし、やはり、辞めるべきだと思っていました。しかし、キャンディーが産卵した姿を見て、やっぱり、行かなきゃと思いました。キャンディーに申し訳ないという気持ちでいた僕に、キャンディーは、この卵を頼むと言っている。これに答えなくては。
72号の件で、多くの方の励ましを頂きました。その感謝の気持ちに答えるためにも、72号を連れて行って、元気に育った姿を見て頂かなくては!今年の、ぶりくらは、72号の元気な姿を見て頂く。そのためにも、立派に育てなくては!