余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

リズム

2021-08-06 23:21:38 | 水声の詩
気付いたら
あなたは横にいて
眠っていたあなたは
安らかで
その寝息が包む
もうひとりとは違う
その柔らかなリズムの中で
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胸骨

2021-08-06 23:19:38 | 水声の詩
あなたの真実の言葉に
胸骨が引き裂かれた
その言葉を繰り返し
僕はうつむき続ける
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白の世界

2021-08-06 23:18:22 | 水声の詩
離れると心がなくなる
ササクレは解き放たれる
あなたのいない世界は
こんなにも白く
白い世界が待っている
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後悔

2021-08-06 23:17:17 | 水声の詩
気付いた恋はおそかった
この恋心だけが
闇夜の中で浮かんでいる
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三時ころ

2021-08-06 23:04:28 | リンゴのいろ(短歌)
三時ころ
あくびのでるの
ゆっくりと
まぶたがとじる
となりのあなた
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