余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

一歩

2020-11-26 21:50:39 | 花弁の詩
その一歩が大きくて
少し疲れたのか
腰をトントン叩いては
その一歩の大きさに誰も追いつけない
声の調子は落ち着いていて
清楚な感じのその女性は
その大股の一歩のおかげで
アンバランスなのが妙にいとしい

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