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余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

あなたの声を

2022-04-21 00:28:27 | 写真の扉の詩
あなたの声を
手を伸ばしたあなたを
僕は余計に悲しくなり
こたえられなかった
わからなかった
あなたが何を求めていたのか
僕は闇へ引きずり込まれ
ベッドからでられず
じょじょにじょじょに沈んでいく
どこにも届かない
何もきこえない
影もみえない
(さむい)
(ここはさむい)
あなたの声が
きこえる
僕は雨が欲しくなる
あなたはどこにいるの
あなたの声のききたさに
あなたの姿の一目見たさに
あなたの声
届かない声

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