キカシグサ 2018年10月06日 | 房総の野の花山の花 キカシグサ 学名 Rotala indica var. uliginosa ミソハギ科キカシグサ属 本州から九州にかけての水田・休耕田・湿地に自生する草丈は10~15㎝の多年草です。
カントウヨメナ 2018年10月06日 | 房総の野の花山の花 カントウヨメナ (関東嫁菜) 学名 Aster yomena var. dentatus. キク科 ヨメナ属 関東以北の本州の田の脇の土手、農道の土手、川岸などに自生する多年草です。 房総の花期は8月上旬から11月中旬です。 花茎に近い葉はほとんど切れ込みがありませんが、根元に近い葉の切れ込みが浅いことで、同属のユウガギクと区別できます。 また、カントウヨメナの冠毛は0.3mmと短いので花冠を裏返しても確認できませんが同じ時期に咲くノコンギクの冠毛は4~6mmと長いので花冠を裏返すと総苞片の間に視認できます。
ガンクビソウ 2018年10月06日 | 房総の野の花山の花 ガンクビソウ (雁首草) 学名 Carpesium divaricatum キク科 ヤブタバコ属 北海道から九州までの林下に自生する多年草で、煙管(キセル)の雁首のような形が名の由来になっています。 房総では、7月中旬から9月下旬が花期です。
カントウタンポポ 2018年10月06日 | 房総の野の花山の花 カントウタンポポ(関東蒲公英) 学名 Taraxacum platycarpum キク科 タンポポ属 関東とその周辺の野原・川の土手・田や畑の畔などに自生する多年草で若い葉はサラダに根はキンピラなどの食用になります。 在来種は総苞が外側に反り返らず、三角の突起がありますが、セイヨウタンポポは総苞が反り返るので同定しやすいといえます。 房総では、都市部や幹線道路沿い・鉄道沿線に咲くほとんどがセイヨウタンポポですが、山間部ではカントウタンポポが圧倒的に多いといえます。 房総の花期は2月中旬から5月上旬です。
カントウカンアオイ 2018年10月06日 | 房総の野の花山の花 カントウカンアオイ(関東寒葵) 学名 Asarum nipponicum F.Maek. var. nipponicum. ウマノスズクサ科 カンアオイ属 関東南部と静岡県の林下などに自生する多年草です。 房総の花期は11月中旬から4月中旬で花は目立ちません。 千葉県レッドリスト カテゴリD 一般保護生物