

暖かい一日。
午前中は買い物や実家に行ったり…
母が一人で炬燵に寝っころがっていた。
「あ~~ら


「ん


「そうじゃないけど…

ほっぺたが少し腫れて青痣ができている。
また扱けて打ったのだとか…
「手をポケットに入れてたね

「入れてなかったけど、この辺りは道路が悪いから…」
急に
母「そろそろ交代しないとね~でも大変なのよね。市の仕事なら断るわけにもいかないだろうしね

一体何の話しなのか

私「そんな時は親の介護で大変だからできませんって断ればいいの。」
母「忙しい

そんなに簡単には断れないだろうし

今はその事で二人で出かけている」
日曜日なのに

昨日はデイサービスには行かなかった。
脚が悪いから行かないよって言ったら○○さん(夫の名前)が良いですよって言ったとか…
○○さんが傍に居て良く面倒を見てくれるから安心しているとか…
「あ~そうなの


帰り途中に寄ったスーパーで兄夫婦とばったり遇った。
会合に出かけたんじゃなくて入院準備に買い物に出たんだそうで…
それに、そんな役員の話しは無いって

デイサービスにも出かけたそうだし、扱けたんじゃなくて柱にぶつかった

デイサービスに行き始めて暫くする頃から○○さんは、何故か夫の名前になっている

全く違う名前なのに…
昨日は別れ際に送ってくださった係りの方やまだ先で降りられる方々に
「それでは良いお年をお迎えください」と言ったそう

おかしなことを言い始めた頃はまともに返していたけれど、最近は母が思うとおりに話させている。
もう頭の中が、改めることをする必要を認めていないのだろう。
我が道を行く…だろうな~
だんだん記憶も後ずさりして若かった頃、子供の頃が中心になっていってる。
お正月、185cm程の孫を見て「大きくなったね~」
多分幼い頃の甥を思ってだっただろう。
「○○(息子)から『おばあちゃん元気か~

「そうね~

入院が主治医の都合で19日に伸びた。
まだ入院しないといけないって告げていないんだろうな~
