HORST JANKOWSKI STUDIO ORCHESTRA「JANKOWSKEYNOTES」(MPS)
PETER HERBOLZHEIMERとならんでグルーヴィでヒップな作品を多く残してるHORST JANKOWSKIの70年作。
2分~3分台の曲ばかりの演奏で、爽やかに過ぎていくソフトな作品。
ポップなジャズって感じで、ジャズの堅苦しさとゎ無縁のMPSらしい作風、JANKOWSKI節ですな。
参加してるメンバーゎ知らない名前が多い。
HERBOLZHEIMERとドイツジャズロックシーンによく名前を見るACK VAN ROOYENも参加。
おしゃれーな雰囲気を楽しみたいならお薦めな1枚です。
HERBIE HANCOCK「MR.HANDS」
80年リリースのアウトテイク集。
これがなかなか良いアルバム。
よく言われる「これがアウトテイクなのかと思う位名演が」ってアレです。
確かに良いです。
FUSIONな曲、HEADHUNTERSの流れの曲、アコースティックな曲にシンセ足した曲など聞き応えありで、全曲セッションメンバーが違う辺りも楽しい。
最近マイブームなマイルス以降の70年代HANCOCK、楽しいですなぁ。
STEVIE WONDER「SONGS IN THE KEY OF LIFE」
まぁハズレない定番の名盤。
STEVIE WONDERゎほとんど聞いたことなかった。
家にSONG BOOKがあったけど、サンシャイン~と迷信しか記憶にない。
ちと前のGENE HARRISのASでやられたから、このアルバムを買ってみた訳で、知ってる曲がちらほらあった。
COOLIOの94年くらいのヒット曲の元ネタも入ってたのね。
しかし長いアルバムだ。
2枚組に7インチが付いてきてるし、合計21曲もある。
もちろんASも入ってて1番最初に聞いた。
STEVIE WONDERも70年代初期を探ろうと思ってるです。
良い。
BLUE MITCHELL「AFRICAN VIOLET」(impulse!)
77年リリースのFUSIONな作品。
まぁなんか少しぱっとしない作品w
でもなかなか気持ちよく吹いてくれる曲もあって。
でもSTEVIE WONDERのASをやってます。
GENE HARRISの原曲に近いアレンジとは違い、MITCHELLの方ゎ歌ものでゎ無くてソロをしっかり取ってる演奏になってる。
ギターにLEE RITENOURが参加し、気持ち良いクールなカッティングが聞ける。
SQUARE BUSINESSもグルーヴィな曲だし、ここでのオートワウを使ったカッティングが気持ち良い。
まぁちょっと惜しいアルバムかなぁと。