よく、ポックリって言わはりますけど京都の花街では『おこぼ』って言います。
おこぼを履いて歩くと『こぼ、こぼ、こぼ・・・』と独特な音がします。
高さは約10㎝位、素材は桐。
小さな舞妓さんは赤い鼻緒で、大きな舞妓さんは好きな色が選べます。
底の部分はくり抜いてあって、小さな鈴が付いています。
『こぼ、こぼ、こぼ・・・』の音と一緒に可愛い鈴の音が聞こえます。
『あっ!舞妓さん歩いて来はった~』ってすぐ分かるのどすえ
おこぼは、私にとっては小さい時の憧れの履物どしたね。
家にいはるお姉さんのお古頂いて、物凄く嬉しかってお玄関でずっと
履いていた思い出は
とても、懐かしおす
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