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『今様合』 松殿十五ヶ日
~平安貴族別業の地 宇治松殿趾に蘇るいにしえの歌遊~
くふふ・・・
歌人として参加させて頂きました。
『今様合』とは、
貴族たちが左右の組に分かれてさまざまな物の優劣を判じた遊びを
〈合わせるもの〉と言います。
〈今様合〉は、当日に題詠を頂き、各々が今様を読み合う
(7・5・7・5・7・5・7・5の歌)
それを判者か勝者を決め、勝った歌には即興で白拍子が舞を付けて
舞い納めると言う物どす。
中々、皆様強者で私は負けてしまいましたが、とても楽しく、
重々しい空気の中、まるでタイムスリップした様に雰囲気を満喫させて
頂きました。
四万坪にも及ぶこの敷地は平安時代、松殿と呼ばれた藤原基房の
別業だったそうどす
宇治の木幡の山裾でひと時の雅な世界どした。
満足。