KYOKO - HAN

Kyoko日和

『 衿かゑ 』

2014年02月22日 00時28分40秒 | ブログ
 
 
 
 パソコンの調子が悪くて更新出来ませんでした(泣)
  本当にニッチもサッチも行かないので悲しくなります。
  そんな時、私はなぜかナンの根拠も無い物が降りてきてパソコンを
  こちょこちょ触るとあ~ら不思議!
 
  復活~!仏様に感謝デス。
  早速、今日は先日『衿かゑ』をした百佳司(ももかず)ちゃんの
  『先笄』(さっこう)の姿を公開させて頂きます。

  Photo_2
                  Photo
『先笄』・・・とは
  舞妓さん最後の髪型どす。
  黒紋付きと言う正装姿で、舞妓さん最後の二週間をこの格好で
  お座敷を回ります。
  各、お座敷では『黒髪』と言う地唄舞を舞わせてもらいます。
 『黒髪』
黒髪の結ぼれたる 思いには解けて寝た夜の枕とて独り寝夜の仇枕
袖は片敷く妻じゃと云うて愚痴な女子の心も知らずしんと更けたる鐘の声
昨夜の夢の今朝覚めて床し懐かしやるせなや積もると知らで積もる白雪
 
  実際に衿かゑをするこの年齢には(二十歳くらい)には、随分難しい
  歌詞ですが、自前の髪で日本髪を結うのも最後と言う事でこの舞を
  舞うのどすやろね。
  そして、舞妓さん最後のお座敷を終えた後、写真上の日本髪の髷の
  部分を切る『断髪式』をしてもらいます。
  そして、次の日からは一人前の芸妓さんとして『衿かゑ』の儀式を
  さして、もらいます。
  百佳司ちゃんおめでとうさんどす!
  これからも、益々お気張りやす?
 
 
 

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