オヤジのひとり言

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なでしこ 総括編

2015年07月08日 | オヤジのひとり言

世界一を決める決勝の大舞台での

ロイドのハットトリックは、

文字通りの快挙だ。

それもキックオフからたった16分間で3ゴールを獲った。

 しかもですよ、

ハットトリックを完成させた16分の3点目は、

ハーフウェーライン付近から決めた50メートル超のスーパーゴール。

いくら記憶を辿っても、

これほど華々しい活躍は男女問わず思い当たらない。

 アメリカが5-2で日本を圧倒した女子ワールドカップ決勝。

勝負を分けた大きな“違い”が、このロイドだったのかなっ。

 ロイドは3年前のロンドン五輪決勝でも全2ゴールを奪っている。

佐々木監督が「いつも彼女にやられる」と語ったように、

日本にとっては悪夢のような存在だろう。

 大会を通じてトップタイの6ゴールを挙げ、

ゴールデンボール(大会MVP)に輝いた32歳のMFは、

間違いなくアメリカを栄冠に導いた大きな原動力だった。

 ただ、

なでしこに限らず、

この日のロイドとアメリカを止められるチームは

現時点では地球上に存在しない。

コンディションのピークをピタリと合わせた

準決勝 (ドイツに1-0)、

決勝は、それこそ無敵の強さを見せつけた。

 もちろん、

なでしこも称賛に値する。

いきなりの4失点にも気持ちを切らさず、

27分に大儀見優季が決め、

53分にオウンゴールで2点差に詰め寄った時には、

ひよっとして、あるいはと思った。

 決して勝負を捨てない日本の粘り腰を、

アメリカは4年前の決勝で思い知らされている。

二度のリードを追い付かれ、

PK戦の末に優勝をさらわれたあの敗戦は、

アメリカにとっては トラウマにも似た傷跡。

 それだけに、

決定的だったのがオウンゴールの直後に

ヒースが奪った5点目。

このゴールがなければ、・・・・・

日本の反撃ムードは盛り上がっていた。

 ロイドの1点目と2点目、

そしてこのヒースの得点と、

アメリカはセットプレーから3点を奪った。

周到な準備でもなでしこを上回った。

勝因はズバリここだったと思う。

 ディフェンディングチャンピオンを破り、

史上最多3度目のワールドカップ制覇を果たしたアメリカ。

堂々たる勝利だった。

なでしこ世界で2番で大満足

課題はいっぱい見つかった、

意義あるワールドカップやったなぁ~

男子(サムライブルー)にコレをしろと言っても・・

所詮無理な話

レベル違いすぎるもん。

天晴れなでしこ

 

元サッカー少年のオヤジ