オヤジのひとり言

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今は昔・宿敵ジャイアンツに「死角」あり?

2012年08月30日 | オヤジのひとり言

巨人、日本一へ“死角”アリ!カギ握る杉内&沢村

 首位・巨人と2位・中日の直接対決3連戦(秋田、盛岡、郡山)は、

中日が28日の初戦に5-1で快勝した。

これで対戦成績は8勝8敗3分けの五分だが、ゲーム差は依然6。

巨人の優勝マジックは26で、その圧倒的優位は変わらない。

ただ、巨人の目標はあくまで日本一。

クライマックスシリーズ(CS)まで視野に入れると、

必ずしも死角がないわけでもないようです。 

プロ入り後、自己ワーストの12安打を浴び、ワーストタイの5失点で5回KO。

沢村にとっては、記録ずくめの屈辱だった。

 3回は1死からシングルヒットばかり5連打。

そのうち3安打は初球の真ん中付近の球をとらえられたもので、

制球の甘さは明らかだし。

 川口は「いい状態のピッチングではなかったが、

足もとが緩かった影響もある。

心配はしていない。

マウンドが変に柔らかかった。

水をまき過ぎなんだよ!」と、

不慣れな地方球場のせいにして沢村をかばったが。

 確かに、

この日の秋田市内は試合開始時点で気温32度の蒸し暑さ。

本拠地球場とは環境が違い過ぎるのも一理あるが、

沢村は前回登板のヤクルト戦でも5回3本塁打4失点で、

調子が落ちているのも間違いない。

 そんな沢村について、

球速と球威アップを目的にウエートトレーニングと食事で、

体重を7キロも増やしたことを不安視する声もあった。

今季9勝9敗の現状は、

右のエースではなく「単なる“右の1番手”でしかない」と 

今回の東北3連戦を終えれば、巨人/中日の直接対決は残り3試合。

最下位の横浜DeNAとは最多の8試合残していることを考えれば、

巨人の優勝は動かしがたい。

 一方で、快進撃を支えてきた杉内も、

疲労から左肩に違和感を訴え23日に出場選手登録を抹消。

指揮官の見通しでは9月11日からの9連戦で戻ってくるとのことだが、

これまでの10勝2敗、防御率1.58という

敵無しの姿で復帰できる保証はどこにもない。

 つまり、CSまで視野に入れると不安材料が噴出。

「1に杉内の復活、2に沢村の復調がカギに、予断を許さない。

巨人にとって一番嫌な相手は中日。吉見という切り札を持っていることは、

短期決戦では絶対的な強みです」と須藤氏。

 巨人がリーグ優勝を果たせば、

CSのファイナルステージでは1勝のアドバンテージが与えられる。

2人が不安でも、内海がいる。

 が中日は、左手甲を骨折していた主砲のブランコが、

この日51日ぶりに戦列復帰。即4番でいきなり適時打2本の活躍をみせた。

先発した吉見も7回1失点にまとめ、

自身の巨人との今季対戦成績は4勝1敗。

吉見以外も、先発投手陣は充実している。

 原監督の第2次政権が発足した2006年以降の6年間は、

巨人のリーグ優勝が3度、

落合が率いた中日の優勝も3度。

07年には2位の中日がCSで巨人を破り、

逆転で日本シリーズ進出を果たした。

シーズン対戦成績では

中日の勝ち越しが3度で巨人は2度、

イーブン1度と拮抗(きっこう)している。

 中日の高木監督の「選手には“気楽にいこう”と言った。

シャカリキになったってね、チーム状態は向こう(巨人)がはるかに上」というのは、

現時点での本音か。

残りのペナントレース中に、

CSで巨人にひと泡吹かせるシナリオを描ければ、御の字なのかもしれない。

好いよなぁ~リーグ優勝やCSシリーズの話・・

コチ虎・振り向けば横浜・

横浜銀行に貸し剝がしに・

と言うより・・最下位争いの真っ只中なのだ・・

 


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