《白碗竹筷樓(ばいわんじゅうかいろう)》
いつも楽しく読んでいただく方から『是非とも京都のグルメも紹介して…』とコメント
をいただきましたので、あまり『食通』ではありませんが、少しづつ紹介したいと
思います。
第一回めは、「中国料理店」です。
京都といえば京料理・懐石料理・高級料亭等のイメージが…
でも、日本料理だけでなく、外国人が多い街ゆえ、いろんな国の
料理が楽しめるのも京都の特徴。
そこで、今回は本格中国料理店です。それも京都ならではのお店です。
一般人(たとえ京都在住であっても)にとって、縁遠い存在である「お茶屋」
その、「お茶屋」を改造したお店です。
ここで食べたフカヒレの
姿煮は絶品でした。
【白碗竹筷樓(ばいわんじゅうかいろう)】
○京都市東山区祇園町南側570-119
○℡(075)525-0054
○11:30AM~2:00PM 5:00PM~9:30PM 無休
○夜の予算は1人6000円程度~。
ここは、もう4、5年前から、おひいきにしてますが、お料理のおいしさは、
お墨付きの本格中国料理店。特にフカヒレの醤油仕立ての姿煮は絶品
です。コース料理は6500円~ありますが、季節の食材を利用した和風好み
の中国料理で先日2月の下旬では旬の筍を使った料理が出てきました。
そして、なんといっても、お奨めは「お茶屋」を改造したつくりで、もちろん板の間
ですが、お茶屋の、町家の雰囲気が充分味わえる室内です。
また、場所が祇園の真中にあり、現役のお茶屋が並ぶ花見小路を下がって
東入るの花見小路の石畳に映える格子と白い暖簾の奥に、京都の情緒を
感じながら…。