彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

専門家でした

2018年08月08日 | Weblog

 前回(昨日)引用させていただいたブログ主の方は、

「公務員の意識改革」についての専門家でした。

寄稿や投稿依頼などある方のようです。

ご了解のコメントを入れましたが、まだご返答いただいていません。

高知大学を出て、高崎経済大学の院で専門を研究した方のようです。

失礼いたしました。

凄い文章力と内容だったわけです。納得です。

 少しこの方の投稿、論文等読ませていただきました。

難しいけどもためになりそうです。最後の方に引用させていただきます。

あとでもっと資料を読もうと思います。

で、全く関係ない話ですが思い出したことがあります。


 うちの母は昨年救急に運ばれ、その数ヶ月後に亡くなりました。

救急センターでのことです。

看護師さん(女性)だったと思いますが、ベットのところで

「キーパーソンはどなたですか?」と聞かれました。

うちの母はパーキンソンです。

理解できませんでしたが、間を置いてから「母です」と言いました。

看護師さん「??」

妻がひそひそっと「キーパーソンって言わなかった?」と言います。

そんな単語を使うと思わない先入観があるので、

「いい間違いでないか?」と自分。 

「決断できる人はどなたですか?」と看護師さん再び。

「はい、キーパーソンは俺です」と手を上げたような気がします。

「母はパーキンソンです」と言おうとしたのをやめた・・・

一般目線になるのを忘れたのか、普通に言うのか?不明。


公務員の意識改革について読んでいたら、

キーパーソンという言葉が出たのと、

看護師さんが、一般の人に普段医療現場で使っている言葉が

無意識に出たのだろうかと思いました。

 

昨日、引用させてもらった中に、

『農林水産省や、文部科学省の代理人のような立場で
判断しがちではないでしょうか。』 とありました。

この代理人のような対応が感覚を鈍らせる根源でしょうか?

そう言われれば、すべてに納得がいきます。

だから全ての立場で自分では判断しない。

「決まり」が判断します。

そこに感情や個人判断は入りません。なるほど。

専門家の多田稔議員さんの投稿分に寄れば、

『組織文化に三つの層があり、部外者には見えず、

かつ当事者にも気づかれない部分が「無意識の文化」

であるので非常に把握しにくい。

ので、意図的に新しい文化意識に変容させるのは

非常に難しい。』 とありました。

しかし、その把握方法について述べています。

それにより、本人へ気付きを与えるという効果も

あるということであると思われます。

さわりだけ記します。

『1.組織文化にどっぷり浸かってしまった構成員には

当たり前すぎて見えなくなっている無意識の文化も、

(途中略)その集団に入ってからまだ日の浅い新採用職員

(特に社会経験のある転職者が良い)や、臨時職員、

職員をドロップアウトした人などにヒアリング調査を行うことが

有効ではないか。(以下省略)』と、1つの段階の手法として述べています。

 他3項目におよび述べられています。

「無意識」ですから、かなりむずかしい。

この一連の工程を、誰がなんのきっかけでやるのか?

まだ深く読んでいないので不明ですが、内部からでなとできないし、

内部からは難しいような? 気づくこと、しかも実行する勇気があること。

役場は代理人感覚が上に行くほど浸透。

中間職の感性鋭い職員が立ち上がるしかないか?

潰されるか。


今回のキラウミ対応が特別なわけではなく、

どの部署にも常に潜在して、問題によって対応不納に陥れば

副作用として表面化するものではないのかと感じています。

 

過去に、職員の意識改革とか、住民目線、顧客対応など

数回一般質問を試みていますが、中々村長とかみ合わなく

歯がゆい思いが常にありました。

自分に深い知識がないことも要因になっていると思います。

この類の質問をしたあとで、数年前ですが、

めったにお逢いしない住民の方にえらく共感された記憶があります。

いや、自慢ではないです。わかってくれてうれしくて覚えてます。

感じているが、伝わらない。

そんな歯がゆさが、行政に対してあります。

これは、内部からしか「改革」しようのない難問です。

しかし、内部で気付くという壁があり、

気付いた後、どう行動に移すかと言う、また壁があります。

二重、三重の壁が立ちはだかっています。


職員の仕事ぶりを「職員の能力」と評価したりしますが、

「職員の感性」で動きは違ってくると思います。

そして、個人の問題と言うよりも、

やはり「組織文化」そのものが感性を鈍らせてしまうのでしょうか。

感性の鋭い職員を潰す組織文化ではなく、

「職員の感性を伸ばす普代村」

いいスローガンです。そうなったら採用して欲しい(笑


失礼しました。感性の鈍い自分が言えることではないですが。

自分も公務員になっていれば、もっと組織にドップリ浸かり、

常に第三者・代理人のような仕事をしていたかも知れません。

しかも、能面のように無表情で。(よく言われます(笑))

一番いやな職員💦

それとも、

上司か村長とケンカして辞めているパターンでしょうか(。。;

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿