彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

保育園落ちたのは「私だ」

2016年03月11日 | Weblog

 国の制度の不備に対して当事者国民が直接、政治を動かしそうな状況ですっきりする思いがする。

ネット社会だな、と思う。

ネットがなければここまで呼応できなかったのかもしれない。

それにしても、安倍総理、直接国民からのブーイングデモが多すぎないかな?

安保法・改憲・秘密保護法案・TPP・原発・・・・・

日本国民無視暴走政府と言われても仕方がない。

保育士の待遇改善に向かえばいいのだが。

 

 介護士も同じで、こちらは施設待機者が呼応してデモはしていないが状況は同じであると思う。

今回の定例会で、普代福祉会の指定管理の案件があった。

うねとり荘、くろさき小規模多機能施設とも普代村で施設を用意して、中身の運営を普代福祉会に依頼している。

ので、経営は役場ではなく普代福祉会という法人組織が行っている。

この管理の契約年数がこれまでは5年だったのを、黒崎の施設のみ1年にして欲しいとの依頼があったようだ。

人手不足で、長期的な見通しを立てることができないようである。

さらに、昨年の国の制度変更で介護報酬の引き下げがあり、施設の収入が減っていることも大きな要因で、待遇改善がさらに後退した。

ハードな仕事で、しかし必要性は重大である。

そこには確かな需要があるのに、それを満たそうとするどころか現場を苦しめている。

都市部での小規模な施設は経営が成り立たずに廃業している、と昨年山形市でのある研修会で、済生会という組織で運営する特別養護老人ホームの施設長が講演の中で嘆いていた。

明らかに変な制度変更であるのに、国は戻そうとしない。

普代単位でいえば、うねとり荘は超大企業だ。

ここの介護職の待遇改善をすることは、経済効果は大きい。

政府の一時的な出費になっても、全国的にも景気が良くなって、税収が上がっていくような気がするのだが。

需要のないところには金は流れていかない。

出費をおさえてばかりで、日銀には大量の国債発行をさせ、金の行き場をなくしている。

フンづまり状態。

矛盾だなあ・・と思うのは素人考えなのか?

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿