彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

うのとり神楽最終巡業

2016年03月01日 | Weblog

 

 2月28日(日)堀内地区を今年最終日として、鵜鶏神楽の巡業が行われました。

神楽のことは詳しくありませんが、国指定の重要無形民族文化財になって1年になります。

堀内の巡業では、追手門学院大学の橋本先生が舞の間に意味を解説しながらで、非常に興味深く、神楽の背景を知る参考になりました。

  橋本先生が面白くわかりやすく解説  ありがとうございます

 重要無形文化財に指定された事が、「神楽を伝承してきた技術的なこともですが、

長い間巡業として地域の人々が支えてきたそのことも指定となった功績です。地域の皆さんの文化財です。」

というようなことを言っておりました。 改めて、「文化財指定」の意味が分かったような気がしました。

地域の自覚も必要なんだということですねぇ(-.-)

 

個人的見解ですが、神楽は、「神が楽しむ」と解釈していいのでしょうか?

神が楽しいと思えば、人間の願いが叶いやすくなるというような話を聞いた事があります。

インドのマントラも、神様の存在をたたえお陰でみんな楽しいうれしいと、おもいっきり神の存在をたたえ、ほめまくりです。(たぶん) 神もいちころです。

なんとなく神楽も似ているような気がします。

何十年と地域のひとの癒しのための神楽巡業を繰り返してきました。

「叶う」というには十回・口に出すことだそうです。

「あきらめずに何度でも祈れば望みは叶う」ということでしょうか。

ただし、悪い事はもっと叶いやすいとかいいます。マイナスなことは実現しやすいとか。

だから吐くのだとか。-(マイナス)に叶うで・・・・うまくできてんだなぁ(-_-;)

そんなことを考えながら、4時間見させていただきました。

なんといっても、神楽の舞い手のひょうきんさからのあの会場の「笑い声」がいいです。

笑いは福を呼ぶというのは、神様が人間が喜ぶ様に誘われて幸運ごとをその笑う人に、さらにもたらすという好循環のことなのでしょう。

神様って、意外とひょうきんで単純だそうですので(^^♪

神楽の効用は大きいのかもしれません。

神と人間の架け橋なのでしょうか(-.-)

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿