彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

失敗した地方創生

2018年11月26日 | Weblog

 現在盛岡のホテルで書いています。

木戸口参議院議員を指示する、盛岡市議会議員などの世話人会の呼びかけによる勉強会でした。

一人で個人的に参加したので知らない議員ばかりと思っていたのですが、矢巾町の皆さんは会派で5、6人参加。

何より、懇親会でホッとしました。

木戸口参議院議員が当選してから中々色々な会に出席出来なかったので、ようやくです。

達増岩手県知事も参加しておりました。

 講演は金井さんと言う学者さんです。

地方創生を地方に丸投げした政府が、今度は外国人労働者受け入れで入管法を改正して、結局、その後のもろもろの問題は自治体に任せられる。

地方創生と同じく、うまくいかないだろう。というような内容でした。

確かに、地方創生交付金と称して、普代でも金をかけました。

3年で結果を出しなさいというもので、それが今年度末。

結果どころか、発車したばかりで先も見えていません。

地方創生は人口減少問題から、地方が自らの努力で何とかしろ、そしたら金をやるという制度でした。

そもそも、人口減少は地方でどうにか出来る問題ではありません。

30年以上前からわかっていたことを、国が適切な対策をして来なかった結果です。

それを、地方がいまどうできるのか?

それぞれ各自治体ではがんばってはいますが、人口の奪い合いをするだけで、どこかが増えるとどこかが減ります。

根本的な解決ではなく、いち地方でどうなるものではありません。

そこで、じゃあ外国人労働者でカバーしようという感じかな?

 


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