彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

気づかない国民みんなの増税

2023年07月14日 | Weblog

 インボイス導入により、電気料金が上がるということを電力会社が発表しています。

へ?っていう感じですが、

太陽光発電の買取料金「再エネ賦課金」は我が家も月1500~2000円ぐらい上乗せされています。

太陽光発電パネルを設置して利益を得る個人の利益のために、みんなでそのかかる経費を負担する制度です。

「再エネ」にもならないといいますが、インボイスによって再エネ賦課金にかかる消費税が電力会社の経費とならなくなります。

 

電気の買取相手は個人で免税事業者です。消費税分として経費にできたものができなくなります。

その消費税額、58億円とのこと。

その58億円をみんなの電気料金に上乗せして請求されるということです。

結局は国民みんなの増税なのですが、ごく一部の免税事業者だけの問題のような公報です。

商いをやっている免税事業者は地方に集中しているはずです。

おそらく電気料金だけでなく、いろんな場面にも増税として影響するのではないでしょうか。

理解しづらいので、増税しやすいのでしょう。

「増税」という表現ではなく、「インボイス制度導入」。

これじゃわかりません。

「商売やって、預かった益税をポッケないないしてるやつらの制度だろ。ざまあみろ!」

と誤解している人は幸せです。が、少なくない。

 

サラリーマン給与の所得控除額があります。

例えば、180万超~360万以下の給与所得の人の場合そこから20%を差し引いてから所得税を計算します。

給与所得が300万であれば、60万を引いた240万に対して所得税計算していいよというものです。

この例の所得控除20%が日本は諸外国に比べて優遇しすぎではないかと財務省が言い出しているとか?

そして、インボイス導入後に「この控除は益税だ」と大幅に下げる。

のではないか?と言う方もいます。

免税事業者と同じ立場になるようなものです。

 

増税は、世間から流通するお金が減るということです。

収入が少ない人はさらに少なくなるということになります。

格差が広がります。

増税地獄がやってこなければいいのだが。

 

【消費税 税務署員も騙されている】税務署員も正しく理解していない。これで適正な税務行政ができるはずがない。

 

【高橋洋一先生はいまだにインボイス賛成】


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