彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

無投票から1か月

2023年07月09日 | Weblog

  早いもので、出ろ出ない出なきゃあ出っぴゃあ騒ぎのどたん場選挙から1か月経ちました。

皆様の励ましもあり、なんとか再び世間から隔離されているような組織に戻りました。

そうは言いながらも議会は、行政という組織と村民・住民自治の要、関節部分であることもまぎれもない事実です。


  これを書いているさなか、東京にいる普代の先輩知人から電話が入りました。

「その後議会に行ってみて何か感じるものがありましたか?」と心配してくれました。

たまたま、ある普代近隣の長と会う機会があり、「あなたのことを言われたよ」と言います。

まあ、当然新聞通りのいい話ではありません。

しかしまあ、その方も「酒には気をつけなさいよ」と忠告していただき、ありがたいことです。

「これからのほうが大変だろうけども、心してやることをやりなさい。」と励まされました。

こうまで言って連絡くださることに、ただただ感謝です。

妻にも、外では「日本酒禁止令」が出ていて、じゃあ家ではいいかと言えばそうでもない(笑)

日本酒、うまいんですよねぇ。

ただ、日本酒には飲まれてしまうことがあるから・・・

 


 議長選もあり、そこまでとその後のことも色々とございました。

小さい世界の「椅子取りゲーム」を連想しました。どこもそんなもんかも知れません。

知った風に言いますが、村民には分からない部分です。空気までは伝えられません。おそらく第三者的に見れば、「あきれるなあ!」と思われるかも知れません。

しかし、その「結果」は村に影響すること。その結果に至るプロセスというのは非常に重要なのですが、一人ひとりの「選択の基準」と「価値観、人生観」が違います。

自分自身、その違いを今回ほど勉強になったと思った事はありません。

目から三陸水産(ウロコ)というのでしょうか?

「人ってこれほど価値観というか、生き方が違うんもんなんだなぁ」と。

この年まで生きてきて、今更こんな言い方をする自分にも情けないですが(笑)

当たり前ですが、生き方は人それぞれです。

 

 今後、どのように村民の皆様の役にたてるかです。

「集まった時には声をかけたいが。」というお声も頂いています。喜んで参加させて頂くことを伝えました。中々そうもならないもんですが。

そんな声を別の方からも頂いています。「そうあればいいがなあ」と願望的に。

文句を言いたい人もあるでしょうし、訴えたい人もいるでしょう。welcomeです。

そんな機会を与えていただければいいと願います。

本来はこちら側から作るべき機会であるはずなのですが。

 

 田舎の議員は組織や資金が(特に自分には)ありません。

議会でもなければ、議員は組織だった動きということのハードルが高いと感じます。

せめてもう一人いれば組織的に動けますが、

志の高い議員をと思ってもさらにハードルが高くなります。

選挙中に一日だけでしたが、街頭をやっているときに、

「なっかみさん! ナガマをつぐんなえばだめだよ。ナガマ!」と怒られ?ました。

仲間を作ることには異論がありません。

ただ、なんでも作ればいいもんでもないと思っていて、

志のある、本来の議員としての村民主体に行動を共にできる仲間でなければ意味がないです。

そういう意味では、一期目の時にお付き合いさせてもらった長老議員の方には感謝しています。

飲みながら村政の事や村のことを議論しながら色々やることができました。

議論の結果として二人で活動的に動きました。充実した4年間だったと今でも思っています。

長老が議長になったとたん態度が豹変したので付き合いがなくなりましたが、

ある意味理想的で自分にとっては貴重な4年間でした。

 

まずはこれからの4年間、やれること、やるべきことをしっかりやるつもりです。

 


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