12月定例会が終わった後に、いつもの「びれっじゃー通信」に以下の内容を載せました。
自分の質問よりも、村民多くの人が情報とし知っておく必要があるなと思ったからです。
重要なインフラで、太田名部市場に行くのに数分間の遠回りを強いられています。
商店にも影響があり、自分自身もかなり責められました。「ギ―ン!何やってる!」と。
R2.12.16印刷 個人通信紙の一部抜粋⤴
普代橋工事
一般質問でのやり取りを少し詳しく載せたいと思います。
多くの住民の疑問でもあり、
最近発行された議会だよりに、この質問だけが載らなかったということもあります。
要約してありますが、できるだけ内容は忠実を意識して記したつもりです。
🔵金子議員の質問 普代橋の補強工事について
今年(R2)12月で丸2年となります。 村民は大きな不便を強いられています。
当初の完成時期を過ぎ、(R3)8月頃までかかると(議会に)説明されています。
・今後の進み具合と、工事の遅れによる工事費用の増額は発生しないのか伺います。
🔴村長の答弁 普代橋工事の入札経緯から説明
<経緯と進捗>
・平成29年度に調査設計業務を実施し、30年度に工事実施の予定で進めたが
2回の入札で応札者がなかったのはご承知の通りです。
・工事内容を変更し、結果、鋼桁(コウケタ)(梁と直角の桁で、上からの荷重を支える 役目がある)
部分の塗装塗り替えを 1 号工事として実施、本年(R2)2月末に完成している。
・現在の工事は2号工事ということで、昨年(R1)8月の臨時議会で議決いただき、
本年(R2) 9月には完成の予定であった。
・9月定例会の質問でも答えているように、(県による)建設当時の設計図等が不明となり
手探り状態の工事実施で、 来年(R3)3月まで工期延長の見込みである。
今後の工程は、桁連結・支承取り換え・横桁新設となり、2号 2 の工事として3月末に完成の 予定。
図はネットより引用
・12月完成を見込んでいた床板の舗装や手すり設置替えなどの3号工事は8月完成の見込みである。
上層部 鋼鈑桁(コウバンケタと読むのかな?)
<要因>
・遅れの要因は、オリンピック・パラリンピック関連工事等の影響により、
部材制作等に想定以上の時間を要したことや、昨年の台風19号への復旧対応が要因となります。
<工事費の増額>
・足場のリース料が3か月増え、140万ほどの増額試算と見込んでいる。
🔵金子議員の質問
・設計図がなくても入札金額は出せるものなの伺います。
・本当に8月で終えるものか、いつ頃完成するのか村民は非常に気にして見ている。
しっかり確認した上で、全村民に周知すべきではないか。
🔴村長の答弁
・工事費については、金属探知機等を使い、専門のコンサルの方が配筋量や強度を確認しながら、
必要な工事を設計に組み入れている。
出来高部分の増額は通常もあり得ることで、その範囲であると思っている。
・皆さんが困っている中で、少しでも急ぎたい。
工期を8月中などお知らせした際、もしもの事(さらに遅れ)についても考えて、
はっきりした日を掴んでからと話してきた。
表現の書き方等の調整させ、私も確認した中で配布をさせるようにする。
以上が質問・答弁です。
この工事の説明が議会にされた当時、仮橋を付けられないかなどの議論もしています。
できないといわれれば、なにせ専門的なことでもあり住民にも周知徹底されるものだろうと、
自分自身はそういう感覚でいました。
「設計図が不明」というのも、県でという事か、村が紛失したかも不明です。
今にして思えば、もっと細部にわたり住民への不便を考慮して、打つべき対策を確認しておけばと
悔やまれます。結果は同じだったかも知れませんが。
一方通行のみの仮橋もありだったのではとか、いまさらながら色々考えます。
まだ半年以上あり、ほんとに皆さんにはご不便おかけします。
まだはっきりと確定した完成時期は広報されていません。
実は、県発注の工事と勘違いし、先月県議会議員を通じて県に問い合わせていただきました。
県の工事にはなっていないとのことで、大恥こきました。
確認したら、ここは数年前別に道路ができ、その道路と交換して村道となっているという事でした。
橋を作った当時は県が発注した工事です。
村道に変更になっていても、橋は県の管理と思っている人も少なくないと思います。
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