彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

来なかった陳情

2015年07月14日 | Weblog
 事務局に聞いても、なぜ「安保法案反対」の陳情が来ないのか不明と言う。

わが議会は今度はどんな判断を下すのだろう? 今度こそはと考えていた。

普代議会では昨年9月に「集団的自衛権」の件で、「閣議決定したのだから」と憲法解釈変更反対の陳情を不採択(否決)としている。(経過内容ははリンクから)

おそらく、そのためにパスされたのでしょうか?

「村長の提案だから」と議会が議論もなく採決するのと変わりません。

安保法案は、集団的自衛権行使のための具体案的なものだと思いますが、いよいよ「戦闘」を実現可能とする感があります。

安保法案は違憲であるという、学者の発言が波紋を呼んだ。

「集団的自衛権行使」の前に、憲法改正から入いるべきところを、アメリカ追従を急ぐあまり、手順を迂回してしまったと感じています。

そこから次々と矛盾が生じています。

安保法に「反対」する人は、政府の国民に対する「無視ぶり」に反対という意味合いの人も多いのではないでしょうか。

「日本を守る」と言う意味では、方法論の違いで、安保法に反対の人も、賛成の人も目的は一緒だと思います。

政府の暴走ぶり、安部政権の対外対応優先の、国民無視と見える行動に反発しています。

「閣議決定」という、国会を無視する決定も多いのではないか? そんな疑問があります。

国民への説明不足、理解を求める熱意不足は決定的です。

以下の新聞記事にも出ていますが、安保法案に賛成した地方議会はごく少数です。
自衛権行使容認も同じようなものだったと思います。 

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