彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

「議員報告会」提案の話し合い結果

2011年03月05日 | Weblog
1月17日に提案した事項についての報告を致します。
1、議員報告会 2、議員定数と報酬 の件で2月15日の全員協議会で話し合うということでありました。 その他の事項として取り上げられました。大方のご意見はお聞きしたのですが・・・


以下1月17日の提案内容
<提案>
1、くろさき荘の方向性の民意を確認するために、議員が地域に出向いて見てはどうか。
  その意味を含めて、議会報告会をやってはどうか。

2、議員の定数を2名減とし、8名ではどうか。
  あわせて議員報酬の見直しを提案します。
  この2点についてご意見を伺いたい。
  報酬については、議員に期末手当というのはおかしいのでカット。
  そして現在月19万の報酬を17万に下げているが、元に戻す。
  年間で、18万の報酬減になる。 あわせて全体では600万以上の削減となる。
  月報酬を戻すことについては、月手取り15万ぐらいであればぎりぎり、
  若い人でも挑戦できる収入ではないかということであります。 以上

  広く村民にチャンスを与えて、やる気のある人材を集めたほうが議会が活性化する。
  報酬はきちっと与えるべきだ。という考え方。
以上


<2月17日の話し合い>
1、議員報告会について

全体として、「むずかしいし、大変」という雰囲気が漂い、1人、2人が「むずかしい」意見を話したぐらいで盛り上がりがなかった。
「むずかしい」ことを排除していたら何もできまへん!と叫びたい衝動を抑えた。

確かに仕事を持ちながらは大変。しかし、実行しているところがあるのも事実。

なにか、ひとりでも出来る方法に切り替えようと、ひそかに決心するのだった。。。


2、議員定数と報酬

議員定数については、大半が削減反対。
意見A「地域の声が反映されなくなる。もっと多くてもいい。」

果たして、本当に地域の声を吸い上げて反映させているのか?
非常に疑問だが、他の議員はやっているのだろう。

自分はやってない。地域の声を吸い上げることすら方法がわからない。
自分のレベルの低さがはずかしいが、事実だ。

だから、議員報告会を「利用」しようとした。 動機が不純すぎたか?
そういう意味で、議員はもっと少なくていいと思っている。

「議会のチェック機能が低下する」というご意見もあった。
多ければしっかりチェックできるというものでもない。
事実、いまの状態を見ても・・・・

報酬については、みなさん下げてもいいというご意見ばかりなり。

「定数を減らすのであれば、もっと報酬を上げるべきだ」と言う意見もあった。

正直なところ、自分もそう思っていたのだが。。。
議会全体としての報酬アップにはさすがに今のご時世、住民は納得しないだろう。
個人としてのアップも住民感情としてはKYとなる。

なかなか住民から理解してもらうのはむずかしいのだが、
「本業現役組」が本業を犠牲にしながらやるには、リスクのある仕事であることは間違いない。
いずれにも、やる気のある議員を集めるにはひと工夫必要だと思う。

=== 飯館村のフォーラムの分科会で、議員報酬を日当制にした矢祭町の議員の方の発言があった。
河北新報の方の質問からだったが、「日当制になって、新聞ではいかにも先進的のように扱っているがそんなもんじゃない。
そもそも日当制という発想は、議員不要論からきているその延長にすぎない。
報酬はいくらだろうが、議員の仕事もしないでバッジを付けているだけで満足している
議員はごろごろいる。しかも、この日当制は、話が出てからたったの10日で決まっている。
議論も何もまともにしていない。反対した議員は自分と二人だけだった。」  
  (正確ではないが、このようなニュアンスとして覚えている)
確かにバッジ(名誉?)欲しさだと、お金と時間のある今の年配者の方は、無報酬でも議員をできる余裕のある人は多いのだろうと納得。
議会の多数決は怖いものだ。 
本当に住民のためかどうかの論理でなく、「議員の都合」が多数決できまるということが往々にしてある。===


簡単に結論が出る問題でもないので、話し合いになっただけでもまずは良かった。
しかし、もっと議論白熱となるものかと期待していたのだが。
飯館村訪問あとの、あの盛り上がりはいずこへ・・・

議論のきっかけを作っただけでも良しとしよう。
今後に期待を託して・・・

               以上でございます。



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