my London days and

ロンドンと旅行が
とっても好き♪
日々の楽しいこと
ワクワクすること
ちょっとずつ
時々つづります

ポン・ヌフとセーヌ川

2015年06月17日 | 仏蘭西/ France
サント・シャペル教会を出た後は、
リフレッシュも兼ねて、
セーヌ川へちょっと寄り道。

ポン・ヌフにやって来ました。

すると、やたら目立つ騎馬像に。
後から知りましたが、ポン・ヌフを造り、
命名もしたフランス国王アンリ4世だとか。
フランス人には人気があるそうですが、
全然知りませんでした。すみません


ちなみに、ポン・ヌフはフランス語で
「新しい橋」という意味ですが、
かれこれ400年前ぐらいのことなので、
今やパリで最も古い橋となっています。


あら、こちらにも愛の鍵が
たくさん掛けられていますね。
お隣のポン・デザールからの影響かな。


セーヌ川のほとりで座っていると、
遊覧船が近づいてきました。

けっこう大きいな船ですね。

今日の気温は最高30℃
きっと気持ちイイだろうなぁ~。


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サント・シャペル教会にて

2015年06月17日 | 仏蘭西/ France
ノートルダム大聖堂を後にして、
次に訪れたのは、サント・シャペル教会。
ノートルダム大聖堂と同じくらい
超有名な観光名所ということは
ずっと前から存じていましたが、
なかなか足を伸ばすことができず、
毎回、気になっていたのですが、

今日、ようやく実現しました。

まずは一階の礼拝堂から。
さぞかし素晴らしい教会のハズっ
と、期待して来ましたが、あれれれれ?
青い天井に星が散りばめられていて、
祭壇にはマリアさまもいて、確かに
それなりにステキ…とは思いますが、
予想以上に圧迫感を感じる低さ&、
あっさり質素な超シンプル構造。

…と思っていたら、一階は使用人用らしい。
礼拝堂を身分にあわせて二ツも造るなんて、
それはそれでスゴい、と違う感心が。


昨夜の凱旋門を思い出させる
らせん階段がココにもありました。
もちろん上り専用の一方通行。

この階段を上がって行くと、

はいっやって来ました
パリ最古のステンドグラスに囲まれた教会。
そうそう、こうでなくっちゃ。


せっかくなので、一旦外に出て、
入口のファサードから見学。

繊細な彫刻がたくさん並んでいます。
さすが、王さまとその家族専用の
二階礼拝堂。入口からすでに素晴らしい。


こちらにも大きなバラ窓が

先ほどのノートルダム大聖堂よりも
バラ窓の繊細な模様がよく見えます。

天井の高さは13m以上
その壁全体がステンドグラスで
覆われているので、もう圧巻です。

創世記からキリスト復活までの
1113の場面や聖書の内容が
物語のように描かれています。

立ったまま見上げていると
首が痛~くなってきます。
教会にはいくつかイスがあり、
また日本語の解説もあるので、
座ってそれを読みながら、ゆっくりと
ステンドグラスの世界に浸りましょう

荘厳な世界が広がります。

主祭壇は東側になっているので、
今日みたいな天気の良い日は、
太陽の光が入ってさらに輝いてます。

15の大きなステンドグラスの
総面積は600㎡。
当時はどうやって創ったのだろう?

天井はとても高いですが、
教会自体はそんなに広くはなく、
団体客と一緒でなければ、
めっちゃ混んでいるわけでもないので、
慌てずに各自のペースでゆっくりと
何度でも行き来しながら思う存分、
ステンドグラスを堪能できます。

サント・シャペルはフランス語で
「聖なる礼拝堂」という意味だそうです。

こんなステキな教会に今まで
来たことがなかったなんて。
これまでの訪仏の想い出に
ここが入ってないなんて
残念で仕方ないです。
でも、やっと来ることができて大満足

美術館で大作を鑑賞するのも
もちろんおススメですが、
建物全体が最高傑作という
教会も見ごたえ十分でおススメ。


サント・シャペル教会の
一階入口前から見上げた感じ。
ノートルダム大聖堂のように
どこから見ても目立つ存在でもなく、
また通りに面していないので、
観光客には少々わかりづらいです。


しかも、こちらの教会は、
↑上記の写真に見える
最高裁判所の敷地内にあるので、
入口で厳しい手荷物検査を受け、
裁判所の建物に入った後、
中庭を通ってから、ようやく教会に
到着&入場となります。
ただ教会に行きたいだけなのに、
重装備な警察官に数人遭遇して、
一瞬ギョっとしました(笑)

教会に到達するまでが、わかりにくく、
ややこしいシステムを通過する
必要がありますが、その苦労なんて
比じゃないほどの感動が待っているので、
パリ観光の際には、ぜひ足を運んで下さい。


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ノートルダム大聖堂にて

2015年06月17日 | 仏蘭西/ France
パリ滞在三日目。
今日は教会巡りの一日になりそうです。
一ツ目は「ノートルダム大聖堂」

エッフェル塔→凱旋門の見学を経て、
パリの真ん中にあるノートルダム大聖堂へ。
有名観光名所をベタにおさえています。
何度も訪れていますが、はずせないです。


けっこう並んでいましたが、
意外とスルスルっと進んでいきました。
いよいよ入場できるという所で
見上げた正面ファサードの彫刻。


教会内に入った途端にひんやり。
空気が凛として、一気に異なる世界に。

ノートルダム大聖堂は
ナポレオンの戴冠式が行われた場所。
昨日、ベルサイユ宮殿で鑑賞した
あの大作の実際の場所ですね。


厳かな空気の中、太陽の光が射して
ステンドグラスがとてもキレイ。
全て模様が違うのが、さらにスゴイっ。


ノートルダムとはフランス語で
「我らの貴婦人」という意味らしく、
聖母マリアへ捧げられた大聖堂なのだとか。


ほんのりキャンドルも画になります。


ノートルダムの聖堂内には
北・南・西にそれぞれバラ窓があるのですが、
堂内の方角がわからず、しかも写真だと、
どれも同じに見えるので区別がつきません。
でも、どれも本当に美しいです。

バラ窓も素晴らしいですが、
小さなステンドグラスも素敵

おっ、さっきと違うキャンドルが。
こちらもほんのり画になります。

キャンドルとバラ窓で
さらにイイ雰囲気に。

こちらは天井が青くて
また違った雰囲気ですね。

太陽の光が射している感じが幻想的。

バラ窓がその名の通り、
花をモチーフにして作られており、
南窓にはキリストと天使、
北窓には聖母子がそれぞれ描かれ、
直径は13mもあるそうです。

双眼鏡でじっくり眺めたい。

暗くて静かだけど、怖いというよりは
しっとり落ち着く雰囲気です。

このアーチ型天井の高さは33m。
そのギリギリの所にまで
ステンドグラスが飾られています。

約850年前に建てられた世界遺産。
そりゃ、何度も訪れたくなります。

堂内をぐるりと周って
最後に見えたのは、
主祭壇にあるピエタ像。
より一層、神聖な雰囲気に。


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エトワール凱旋門にて

2015年06月16日 | 仏蘭西/ France
電車が来ないという
ハプニングに遭いながらも、
無事にパリ市内へ戻った後、
まだ時間があったので、
行ってみたかった凱旋門へ。

昨日見たエッフェル塔と同じく、
パリの観光名所ですよね。
まずは、シャンゼリゼ通りから
お決まりの一枚を撮影して、

その後、凱旋門へつながる
地下道を通って真下へ移動。
凱旋門の下には、第一次世界大戦で
戦死した「無名兵士の墓」があります。


下から見上げると、フランスの戦いの歴史の中で
ナポレオンの偉業の数々を表現したレリーフが。
文字や人物の彫刻で色々と記されています。
戦いに勝利したことを記念して造られたものの、
ナポレオンは死後19年経ってから
この門をくぐったというのは有名なお話。

うんちくはこの辺にしておいて、
凱旋門の屋上に上がってみましょう。

屋上まではグルグルらせん階段で上ります。
凱旋門の高さは約50メートル。
日本のビルだと12階建てに相当するとか。
一応、エレベーターも設置されていますが、
基本的には身体が不自由な方の為なので、
可能な限り、自力で一段ずつ踏みしめます。

らせん階段の幅は一人分ほどで狭いです。
一方通行なので、降りてくる人に
ぶつかる心配はありませんが、
ペースが落ちてきたら、
列が渋滞する可能性があるので、
その時は、後ろの人に譲った方がいいかも。

そんなこんなで小汗をかくこと15分ぐらい…、

上から覗いてみたらこんな感じ。
よくぞココまで頑張って来ました。

では、さっそく展望台へ移動です。

おぉ~っすごぉ~いっ
パリに来たなぁ~って感じやわ。
ちなみに、凱旋門を中心として
放射線状に道が広がっているので
「エトワールの凱旋門」という
名前がついたようです。
エトワールは仏語で星という意味です。

くるりと周って、シャンゼリゼ通りと
反対方向のラ・デファンスを眺めてみると、

夕陽とともに「新凱旋門」が見えますね。
間近で見たことはないのですが、
パリでは珍しい、近代的で未来的な
ビルが並ぶビジネス街にある、
白いガラスのモニュメントらしい。


そして、また反対方向に戻り、
シャンゼリゼ通りを眺めてみると、
凱旋門の影がくっきり、超デカいっ
えぇ~っ、本当はココからパリの
夜景を眺めたかったのに、
さすが夏至間近の今日このごろ。
午後9時を過ぎても、この明るさっ


東の方にはサクレ・クール寺院が。

モンマルトルの丘に立っているのが
よく見えますね。滞在中には
どこかで立ち寄りたいです。


そして、南の方にはエッフェル塔。

高層ビルといった高い建物が
パリにはあまりないので、
どこから見てエッフェル塔はバッチリ。
展望台からは遮るものもなく、
360度色んな風景がよく見えました。


天気も良くて、陽も長いけれど、
気温はやはり日本より低め。
しかも、強風で飛ばされそうなので、
長時間の滞在はちょっと無理でしたが、
パリ滞在2日目の締めくくりに、
ステキな時間が過ごせました。


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ベルサイユ宮殿を後に

2015年06月16日 | 仏蘭西/ France
朝から気合いを入れて来たせいか、
前回よりはたくさん見学できましたが、
完全網羅は果たせず不完全燃焼。

ちょっぴり無念さを抱えつつも
無事に宮殿前まで戻って来れました。

思えば、庭園もじっくり見れてない。
幾何学模様にも今気づいたかも…。

でも、宿題が残っている方が
次に訪仏する理由にもなるよね。

なんて考えつつも、ちゃっかり
おやつはいただきました。
ここでアンジェリーナの
マカロンに逢えるなんて嬉し


地元のニュース番組かな?
何かの撮影中でした。
リポーターらしき人物の前に
大きな鏡がありますが、
それは撮影用レフ板ではなく、
実はあれも、先ほど知った
アニッシュ・カプーア氏の作品で
「C-Curve2007」

一日で色んな時代の芸術が鑑賞できました。


午前中、並んでいたキンキラ金門の前。
今は夕陽で輝いてまぶしい


団体客が早目に去っていったのか、
夕方にはすっかり人もまばらに。

ありがとう、太陽王ルイ14世。
また来るよぉ~と、しばしのお別れ。

と、駅へ歩いて戻ると、
なんと、電車が来ないという
ハプニングが発生っ
あー、フランスらしいよね。

一駅隣から電車は出ていると聞き、
こんな可愛い看板を眺めながら
みんなで歩いて、次の駅まで移動。

無事に電車にも乗れ、パリに戻れました。
ところで、これは何駅だったのかしら?
こんなオチも過ぎれば楽しい旅の想い出。


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