my London days and

ロンドンと旅行が
とっても好き♪
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ワクワクすること
ちょっとずつ
時々つづります

que sera, sera

2007年12月27日 | 留学生活/ UK Life
今年のアタシは大殺界のド真ん中。
何をやっても何処に行ってもダメなんデス。

分かっちゃいたけど、
でも、ロンドンに戻りたかったの。
2007年の間にどうしても。

別に誰かが待ってくれてるワケぢゃなかったけど、
おいしい話が待っていたワケではなかったけど、
アタシの中の何かが今年行けぇ~っ!!って
背中を押したモンだからサ、来ましたよ。

まぁ、トータルで言えば、
予想&覚悟していたよりは
可でもなく、不可でもない一年でしたが、
他の人と比べたら、それはそれは、波乱万丈・
毎日がジェットコースターのような日々でした。

なので、年末に向けてのアタシの今の率直な心境は、
日本に戻って何も考えず、何も心配せず、誰とも会わず
ただただ独り静かにのんびり・まったりしていたい。

それだけデス。
正直しんどいデス。
しんどいMAXデス。

でも、分かってマス。
誰に強制されたワケでもなく、
誰に連れてこられたワケでもなく、
自分の意志と夢だけでココまで来ちゃったのですから。
泣き言なんてもってのホカです。

でも、一年の集大成どころか、
年間イヤなコト&イヤな人ランキングが
頭の中でワンサカ押し寄せてきて、
あぁ、こんなヤなコトもあった、
あぁ、あんなヤなヤツもいた、etc・・・と、
ブルーな感情にどっぷりと浸ってしまい、
年末に向けて帰国を目前に、糸が切れそう・・・でした。

が、しかし。

さっき、リッツホテルの前で、ステキな演奏を聴きました。
大好きなスチール・ドラムをオっちゃんが演奏していました。

タイトルは『ケ・セラ・セラ』。

この音色・この曲に一瞬で救われました。
若い方はご存知ないでしょうが、ケセラセラの歌、
時々口ずさみマス。とりわけ何も考えずに。

“なるようになる~、
先のコトなど分からない、ケセラセラ”ってね。

この世に偶然はありません。
あのオっちゃん、そしてあの曲。
アタシにきっと教えてくれたのでしょう。
きっと必然デスね。

こうやって、ストリートの演奏者に気づかされたのは二回目デス。
前回は、パリのメトロで。

これまた大好きな曲『花のワルツ』を
バイオリンやチェロで演奏しているのを聴きました。

あの時は、あまりのタイミングの良さに泣いておりました。

でも、今日は泣きませんよ。
そんな簡単に何度も泣きません。
けど、俄然、元気が出てきました。

音楽の力ってスゴいなぁーっ、と改めて教えられました。

そうです。
人生、先のコトなど誰にも分からないのデス。
なるようになるんデス。そ
れが人生なんですね。
終わりよければ、すべて良しっ!
という年末を迎えマスっ。