my London days and

ロンドンと旅行が
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時々つづります

泣かせる演出

2008年02月14日 | 留学生活/ UK Life
何だか久しぶりに嬉しいサプライズでした。

今日は世間ではバレンタインなので、
そっち関連のコトかとお思いでしょうが、
残念ながらまったく縁遠い話でございマス。
期待はずれで申しワケないですが・・・。

さて、ロンドンに戻ってから、かれこれ三週間ぐらい
経ちましたが、戻った次の日からお休みもないまま、
ずっと、師匠のお仕事のお手伝いをさせてもらってマス。

時々ジャマしてるかも?と、申し訳なく反省しつつも、
朝から晩まで、2月のワリにイイ天気なのをヨソ目に
スタジオにこもり、2人で缶詰な日々を過ごしてました。

しかし、そんな日々も明日で峠を越えるという今日このごろ。
帰り際に何の前触れもなく、突然プレゼントをもらいました。

これまでの感謝のキモチだとかで、ホントにサプライズです。
こんなコトをするキャラぢゃないハズなのに、師匠めっ。

しかも、アタシが何気に「欲しいなぁ~と思ってる」と
数日前にチラっとした会話をしっかり覚えていて、
そのエプロンを買ってくれていました。

そんなサプライズな演出にもビックリでしたが、
思えば、こうやってリボンとか包装紙で可愛く包まれた
『プレゼント』を贈ってもらったのは久しぶりのコトです。

大人になってこんなコトをされるのはいつ以来だろう?
と、思い出せないぐらいのコトで、ホントに泣きそうでした。

師匠のお仕事を手伝っていると、時々不安になったり落ち込んだり
と、自分の未熟さにイライラしたりハラハラしたりで
色んな感情が渦巻いて頭がクラクラするコトも多々ありますが、
でも、きっとそうやってモガきながらも、何かは得てるんだろうし、
そうやってモガいてるアタシを横目でも見てくれている人が
いるんだなぁ、と思うとチョット報われた気分デス。

そして、何よりも意外と破天荒な気質を持つ師匠についていくのは
正直、至難のワザではあるのですが、
でも、きっとそういう師匠って
どこの世界にも存在しているんだろう、
と笑える心境になりつつもあり、
こんな泣かせるコトをしてくれる人なら、
少々のコトは目をつむってこれからもついて行こう、
と思うのでした。え、もしやそれが罠?狙い?

今、使ってるエプロンはもうボロボロですぐに交換したいところですが、
もったいなくてしばらくは使えないデス。

でも、いつか、アタシが独りで歩き始める時が来たら、
このエプロンをして、お茶をのみながらのんびりと
仕事しようと思いマス。
早く、そんな日が来るとイイな。