国宝瑞龍寺にて

続いては「トイレの神さま」で
有名な国宝瑞龍寺へ。

富山県にある国宝は
このお寺が唯一なのだとか。

山門を抜けて入っていきましょう。

迫力ある金剛力士像が
出迎えてくれています。


振り返って眺めたらこんな感じ。
芝生とのコントラストも素敵

伽藍の中心に位置する
仏殿に入ってみました。

天井の組木が素晴らしいです


では、いよいよ法堂に。

靴を脱いで高廊下へ。
今日のような天気でも
ひんやり涼しく過ごしやすい。
隠元和尚さまの筆で
「瑞龍寺」と書かれた扁額を
見上げながら入ります。

立派な仏間の格天井は
かつては狩野安信によって
一枚ずつ異なる草花が
描かれていたようです。
今はほとんど見えないのが残念

そして、これが有名な
「烏枢沙摩明王/
　　うすさまみょうおう」こと
トイレの神さまです。
法堂に祀られている実像は
とても恐れ多くて
撮影できなかったので、
別のところにあった
レプリカを撮影。

トイレの神さまというので、
勝手に女性の神さまなのかと
想像していましたが、
元々は古代インド神話に出てくる
炎の神さまだったようで、
このように怒りの形相で
なかなかイカつい表情。

でも、不浄や悪を焼き尽くして
清める功徳を持つ
神さまということで、
トイレの神さまなのですね。

それにしても、前傾姿勢の姿は
躍動的で迫力があります。
ちゃんと身の周りを清めようと
背筋がピシっとなりました。

法堂でトイレの神さまを眺めた後は、
長い回廊を進んで禅堂に向かいます。

食事の時間を知らせる道具、
「魚梛/ぎょほう」が見えてきました。

こちらは坐禅の修行場。
ピリっと空気が張りつめた
イイ緊張感が漂っています。

チラっとだけ内部をのぞいてみました。
簡素で凛とした雰囲気ですね。
今日は行いませんでしたが、
機会があれば坐禅を組んで
瞑想にふけてみたいです。


ご朱印もいただきました。


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高岡大仏にて

ドライブしながら
高岡にやって来ました。
今日の観光の目的は二ツ

一ツ目は以前から
気になっていた「高岡大仏」
富山市には何度も来ていますが、
やっと訪れることができました

奈良＆鎌倉と並んで
有名な大仏さま。
歌人・与謝野晶子さんが、
鎌倉大仏より美男と
讃えていたらしい。
たしかに目元は涼しげで
切れ長、イケメンかも

実物は想像していたより小さく、
意外と身近に感じられました。

耳たぶに大きな穴があいていて、
肩まで伸びているのがとても印象的。

ご朱印もいただきました。
書いてくださったのは尼さん。
そうか、
だから大仏もイケメン
・・・なぁんて。


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