今日はセマナサンタの最終日。
ジーザスが復活した日です。
マラガに出て行くのはもう疲れちゃったので、今日は近所へ。
とは言えあたしの町は何故か日曜日のプロセシオンは行われない事が判明。
なので、バスで10分程行ったところのベナルマデナプエブロへ行きました。
いわゆるアンダルシアの白い町、って感じのかわいらしい所なので、景色も良かろうと。
着いたら教会の前に人が沢山。
そしてパソが出てきそうな 扉が既に開いていたので、慌てて陣取る場所を見つけました。
扉から結構近くだったので、歩く際の注意をしているような声も聞こえてきます。
音楽が鳴り始めて、おそらく「扉の鴨井?に像をぶつけないように!」と注意を促しているような、声と同時にパソが出てきました。
↓動画は入り口からパソが出てくる様子です。
Domingo de Resurreccion 1 de Abril,2018 Benalmadena Pueblo
そうなんです。出て来てびっくり。担ぎ手が全員女の子。
指導?する人も女性です。
町も小さいし、第一道が細いから大きなパソは運べないというのもあるのだと思うけれど、ジーザスが小さい!パソが小さい!とびっくり。
マラガとは規模が違う。マラガのパソは一つ数百人で運ぶから。これは5~60人くらいかな~。
そして担いでいる人の顔が穏やか。
マラガのはみんな超神妙な顔つきだから。
この幕?は多分連日のプロセシオンで使われたパソの旗だと思われます。それが一堂に会しているのだと。(予想)
マラガのプロセシオンではマンティージャの美女達でしたがここでは普通のよそ行き服の美女たちがこの杖みたいのをもって歩いています。
見学客?も正装している人が結構いました。穴の開いたジーパンにぼろいパーカーのあたしは少し申し訳なく思いました。
細い道ギューギューな感じでプロセシオンがゆっくりゆっくり進みます。
先頭に偉い雰囲気のおじさんが杖と旗をもって歩いて。
子どもたち。
次にジーザスやマリアの顔の書いてある幕を持っている人が続き、
杖を持って歩く紳士とご婦人。
そしてお香を焚く子どもたち。
パソ。
吹奏楽団。
その後に見学客がぞろぞろと続きます。一緒に行進します。
吹奏楽団の曲で素敵なところがあったり、一区切りついたりすると拍手が起こり。
ゆっくりと進んでいきます。
晴れた日曜日の、小さな町のプロセシオン。
マラガのとは違って。
ますます祭り好きの血が騒ぎました。
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