もう、7月7日の事になりますが。
ドランテスとマリナエレディアのコンサートのに行ってきました。
会場がうちから徒歩5分程の所なので、あまり乗り気ではなかったのですが、こんなところに著名人が来るなんて!
という事で、せっかくなので行ってきました。
夕暮れ時(とは言え10時ちょい前)の屋外会場。みんなビールとかティントデベラーのとかの飲み物をの飲みながら、涼しい夜のコンサートを楽しみに来ています。
ドランテスだし、フラメンコのコンサートというよりはジャズとか、なんか混ざった感じのコンサートになるのかなー?と思っていましたが、歌部分は結構フラメンコでした。
コーラスのおんなの人二人が、なんかまとまりがない
(というかリハーサルそんなにしてないんじゃないかなー。きょろきょろしているというか。)
で怪しかったけど、
ドランテスのピアノも良かったし、パーカッションの人も良かったです。
そんなことよりも??びっくりしちゃった事が二つありました。
ひとつは会場にフォスフォリート(フラメンコの歴史的人物)が来ていた事です。
マラガに住んでいるのは知っていたし、生きているらしいことも聞いていたけど、カンタオールとしての活動はしていないみたいで、一切名前を見ないのですが。
「今日は会場に偉大なカンタオールが来ています」と紹介されていました。
えーー!是非生で見てみたいぜ!!と思ってコンサート終わってからそっちの方(フォスフォリートの席)を見たけど、遠くて見えないし、会場から出ようとする人の波でそちらには行けないし。
そうこうしているうちに、マリナエレディアのお父さんのハイメエレディア(カンタオールであたしはこの人も好き。)が楽屋の方に連れて行っちゃったようでした。
へー、まだ外出したりはするんだなー、なんて思いながら。ちょっとテンション上がりました。
そしてびっくりしちゃったこと2つ目は、な、なんと、あたしの席が
こんな感じだったこと!
席というか、コンクリートじゃんか!
この一見階段に見える、赤い所(イス)の左隣の事ですよ。
(この写真の所は誰かが乳母車置き場にしているので車輪が見えますが。まあ乳母車置き場に丁度いいような場所って事ですよ。)
え?え”??とびっくら。これ?同じ値段でこんな席?
このヒョウ柄のお母さんの席と階段の間のコンクリート部分ですよ。何度も書いちゃうけど。
ぎょえ、と思ってあたしはほかの空いている席にすわりましたけど、律儀にこの部分に座っているまじめな方もいらっしゃいました。
あたしは、会場でチケットを買ったのですが、チケット売りのお姉さん、そのくらいチェックしといてくれよー!と、悲しくなりました。
これで満員だったらあたしはコンクリートむき出しに座らなければならなかったよー。涙。
そういえば、チケット売り場もアホっぽくて、物取りに合わないように、全体がガラス張りで切符とお金だけが行ったり来たりできるスペースが開いているタイプなんですが。
そのスペースが狭すぎて、クレジットカード決済マシンが途中までしか通らない。なので、暗証番号が押せない!
厳密には下から1段半くらいはこちら側に出てくるので、(多分456が半分くらいと7890)それで間に合う人は押し切れるけれど、そうでない人はお姉さんに暗証番号を口頭で教えなければならないという、
不安全なことに!
びっくりしたこと3つだったわー。ふたつじゃなかったわー。
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