カディスに着いたこ時は晴れていたのに、待ち合わせ場所のプラササンフアンデディオスで腰を掛けているうちに雨が降って来て、カバンの折り畳み傘を開ききらないうちに豪雨に!
こんな感じの降ったり止んだり太陽が照り付けたりの天気。一日中。
どうする?なにする?
連日の雨で道が壊れて浸水してるらしいよ。
ほんじゃ、海岸線をパトロール。
という事で、散歩に出ました。
あたしと、昔のルームメイトとそのボーイフレンド。
フラメンコのペーニャ、ぺルラデカディスの方に出ると、再び暴風雨。
海がめっちゃ荒れている!丁度ペーニャの屋根で雨宿り。
こんな強風でもカモメがうまい事飛んでいる。
ちょっと経っただけで、雲の隙間から薄光が見える。
ほら。
雨宿りしている所の壁を見ると、こんなになっている。
貝殻が固まっている。
カデイスの古くある建物は全部この石で出来ているんだって。
貝殻が地層になって固まってできた石だと言っていた。へー。
そう思って町を見ていると、本当に、この素材がよく使われている!
住んでいたときには全然気が付かなかったなー。
雨がちょっと上がって来たので、壊れちゃった情報のあったカスティージョデサンセバスチャンの方向へ。
ちょいちょい雨が降ったりやんだりしながら、
カスティージョの向う側は青空になっている。
これは要塞なのかな?
カスティージョっていうからにはお城なのかな。わからんけど。海の上が道になっていて、このお城に行ける。特に何があるって訳じゃないんだけど。
気持ちいとか、そういう感じ。この道も連日の雨でどうやら壊れちゃったらしい。
ちょっと晴れて来たので、カレタビーチを歩くことに。晴れているけど、湿気を含んだ空気が気持ちい。
深呼吸。
カレタビーチの方からカスティージョを臨む。
で、ビーチから上がって歩いていると、
ぶっさいくな建物が。
カディスのパラドール。
これ、10年くらい前に改築されたらしいのですが。
ガラス張りの会議場とか国際見本市会場?とかそいう感じの雰囲気で、ぜんぜん町とマッチしていない上に、普通にデザインとしてもイケてない。
遊歩道みたいのも作られていたのだけれど、まだ10年しかたってないのにボロボロ。ごみ箱みたい。
ほんと、こんな海の際に作るんだから、素材とか考えたはずだろうに、それでこれか??と驚愕。
写真撮るの忘れちゃったけど。画像探してみる。
ホテルの客室から見ると、開放的で「海の中にいるみたーい」ってなるのかな?
こちら遊歩道
この写真は新品だからシャキッとしてみえるけど、なんか半透明なトタン?かたいプラスチックみたいな素材で出来ていて、継いである部分みたいのがサビっぽく茶色食変色し。。。
そしてこの子どもの大きさからもわかるように、スゴイ背が高い上に、一枚壁じゃないから、この遊歩道からは、右側の海も、左側の公園も見えないという。。。
そんなこんなでしょんぼりゾーンを通り過ぎたら、
噂のアラメダ(エリア名)の壊れた部分発見。
公園をずっと進むと、
大きな木が沢山。
名前忘れちゃったけど、カディスの詩人の像。
破天荒な人だったのか、変わった人だったのかわからないけど、台座には収まっていたくないタイプだったよう。
左後ろにあるのが彼の台座。
そして到着、壊れちゃった現場。
なんか作りかけが壊れたのかなー。こうやって写真を見てみると。。不明。
これも強風でタイルが剥がれちゃったのかと思っていたのだけれど、単に未だ貼っていないだけなのかも。。。。
そんなこんなで、悪天候の中何故かカディスをぐるっと一周。
良く見えないけれど、オレンジ色の線があたしが歩いたところです。
ゆっくり歩いて3時間かからなかったくらいかなー。
翌朝、晴れたので再びカレタビーチを歩いて、サンセバスチャンの方に行ってみると、
工事の準備に取り掛かろうとしていると思われる入り口のゲートギリギリの感じのトラックが入って来た。
海も昨日よりは落ち着いている雰囲気。
あたしはこの後他のお友達前にも登場ジョナサンとナニと一緒にご飯を食べて帰ってきました。
帰り道に発見した中華料理屋さん。
ここも昔たまに行ったなー。なんかそこの娘さんがよくしゃべる子で中学生くらいでお家のお手伝いをしていたものだったけど。彼女ももう大人になってるだろうなー。
「日本人だと読みにくい!」と有名なフォントの看板になってた。
BUDA FELIZ と書いてあると思われる。幸せ仏陀。みたいな意味かな。
飲み疲れてしまったので、帰りの列車用に、抹茶ラテを買ってみた。
抹茶ラテなんて飲んだこと無かったけど。
久々抹茶はおいしかったよ。
もう変な見た目になっちゃったけど。
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