新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

ランカピーノ

2016-02-26 19:14:14 | フラメンコ
が来た!!

あまりにもオオトリだったために、
子ども連れの人や外国人観光客みたいな人達は、彼の出番を待たずに帰ってしまった!!

最初に
町の有名?カンタオールとギタリストによるカンテソロ。
すごく軽やかなギターで始まったキラキラしたアレグリアス、
シギリージャは、だんだん飽きてきてしまった。
なんか難しいね。シギリージャ。
他に何歌ったか忘れてしまったけど、最後はブレリア。
カディスのブレリアを結構歌って、
立ち上がって踊りも踊って〆ていた。踊れるっていいね。


次にフラメンコをベースにいろんなジャンルとミックスして弾くギタリスト。
ここでみんな力を奪われてしまった。
失礼!
あたしの隣の子どもなんてものすごい苦悩の顔を見せていた。
あたしも一緒に泣きたかった。

休憩

あたしのお友達が踊るフラメンコ踊り。
リブレのカンテで始まったアレグリアス。
いつもは小さいところで踊っている彼女ですが、舞台用に作り直したのか、
マントンを使ってすごく表情ゆたかに小気味よく踊っていた。
カンタオールもだんだんノリノリになっていくのがわかるし、
もちろんお客さんも日本人の彼女に惜しみないハレオを送る。
すごくうれしくなる楽しい舞台でした。

踊り部門はその他ソレア、先日見たフェステーロのおじさん、おじさんのお母さんがゲスト出演。

あ、このお母さんがすごかった。80歳だってさ。基本よぼよぼ座っているんだけど。
踊りだしたら足さばきとか、尋常じゃないてか、本当にずーーーーと踊ってきた人だな、って。

そしてカンテソロ2曲ほど。

それにしても、この部門のフィンでフィエスタがなんか怪しくてだらだらと締まらない感じに長い。
どうも時間稼ぎで延ばそう、延ばそうとしている感じだなあ。。。
と思ったら。

オオトリのランカピーノ到着待ちだったみたいで。苦笑。

その日の3時に本来のゲストカプージョデへレスがドタキャン。
急遽ランカピーノを頼んだらしい。たぶんへレスに住んでいるから。

普通に車で3時間くらいもっと?かかる。



よく来た!ランカピーノ!

堂々たる体躯。優しい顔。

最初にアレグリアス。たぶん。もう順番とか忘れた。
こんなアレグリアス聴いた事ない!
ふわっとしていて優しい。

びっくらこいた。
涙がもうすぐこぼれるところだった。

「わたしもう老人で声もでませんけど。ギタリストがよく弾いてくれていてうれしいです」
みたいな事いっていた。うまく合っていなかったところへのフォロー。
確かに70歳にしてはよぼよぼ。一人で歩いていない。付き添いと一緒。
声も出ていない。でも、
こんなの聴いた事ない!
次にソレア。

アルカラの、節、こういうことかーーー!っ思ったよ。ちょっと。

そんなこんなで、ファンダンゴ、ブレリア。

は~。びっくりした。

その後は勝手に打ち上げ会場に参加。
知り合いのおじさんが「ファンダンゴランカピーノに歌って聞かせなさいよ」っていうので、
恥ずかしながら、歌ってみたよ。
ランカピーノはニコニコしていた。

あはは


ちなみにこれです。










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