パン作りがブームだったので、「あたしのパン」というカテゴリーをちょっと前に作ったのですが、1回投稿したきりでした。
相変わらずパンは作っているのですが、投稿するまでもないな、という出来ばかりで。
というか、失敗しても今後の勉強の為に載せていく、と思ってカテゴリーを作ったのに、
作り方が毎回雑で違いすぎて、次回への反省に繋がらないというか。
という訳で、なんとなく投稿しないまま時間がたちました。
今日は自家製シードルについて書こうと思ったので、あ、あたしのパンじゃなくてあたしの発酵、と言う事でまとめよう。
と、カテゴリー名を変えました。
前に、北海道で養豚をしている所に遊びに行った時に、そこの人が、日本で自家製お酒の製造を禁止するようになってから農業が衰退し始めた、って言っていて。なるほどねー。と思ったものだけど。
いろんな発酵させていくと、本当に、畑、土に繋がっていくなあ、という実感があります。
あたしも食べ物も発酵させているけど、コンポストも発酵させているし、お米のとぎ汁を乳酸発酵させたものを希釈して植物に霧吹きで散布したり、しています。
納豆も作ってるので、家の中がいろんな菌で一杯だろうなーと、思います。納豆菌は強いので、他の発酵に影響が出たら嫌なので、納豆は蓋をしてからビニール袋に入れています。効くかはわかりませんが、一応菌が漏れ出ないようにしている、つもり。
そんなこんなで、りんご酢を作っているのですが。
そのりんご酢を作った時に出た酵母菌いっぱいのりんごに買って来たりんごジュースを入れて微炭酸発酵りんごジュースを作ろうと思ったのですが、もうちょっと発酵させてシードルを作ることにしました。
りんご酢はまだ出来ていないので、出来たら作り方をのせようと思いますが。
簡単に書くと、りんごと水とお砂糖を少し入れてペーパーナプキンとかガーゼとかをかぶせて輪ゴムで留めて(空気は入るけど虫は入らない状態)毎日混ぜて発酵させて2週間くらいして、浮いていたりんごが沈んで来たら、第一段階が終わりで、汁だけを濾して、再びペーパーナプキンで蓋をして好みの酸っぱさになるまで放置して出来上がりです。
アップルサイダービネガーはりんごジュースを発酵させて作るお酢ですが、これはりんごを水に入れて発酵させるアップルビネガーです。
上の写真は第一段階が終わった所です。
このりんごは味はもうぜんぜん無くなっていて、もったいないからこれでジャムでもつくるかー、という気分にさえならないくらいの味わいですが、まだ酵母発酵パワーはありありなので、これを使ってりんごジュースを発酵させていきます。
↑りんごジュースを加えました。
普通のふたで蓋をして2日程置くと発酵してきます。ここからは本当に好みなんですけれど。このまま2週間位おくとシードルの味になります。
(最近はわたしは2日くらいしたらペットボトルに入れて、新たにりんごジュースを加えて常温で2日。冷蔵庫で数日。酸味は軽めで、なんかアルコールがちょっと高くなっている気がします。)
日本では自家醸造が禁止でアルコール何パーセントから禁止なのかわかりませんけど。
スペインはそもそもどうなのか不明。
そしてアルコールを計るものもないので、何パーセントなのかわかりませんし。
出来上がりです。
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