先日フライドチキンを作りました。
アメリカ南部風フライドチキン。
毎度塩味が薄いんだけど、毎度適当だから、改善の余地が無い。。。
分量測る人、スゴイと思う。
で、食べ終わってだらだらユーチューブを見ていると、フライドチキングレイビーなるレシピを発見。
そういえば、見たことあるなー、フライドチキンにグレイビー。
外国のこういうグレイビーって、ただただヌメヌメしていて、味もぼんやりしていておいしくない思い出しかないんだけど。
作り方があまりにも斬新というか、伝統てこういう事だよな、ワオ!オーセンティック!!、と、作ってみたくなり、作りました。
何に驚いたかと言えば、
グレイビーの素になるのはチキンを揚げたカスだらけの油なのです。
天ぷらを作った油は揚げ終わってもきれいだから、次回に使いまわせますが、フライドチキンを揚げた油は粉だらけの鶏油だらけになって、ドロドロで捨てるしかないのですが、
そのドロドロを使う訳です。確かにうま味はそこにある!という部分でもありますが。。。なんか怖くない?不健康な意味合いで。
だからこそ、食糧事情の今ほど良くなかった昔からの伝統っぽいじゃないか!と、感激するわけですが。
そんなこんなで、作り方です。
チキンを揚げた油の上澄みの油は使わず、フライパンの底に残ったドロドロ部分にフライドチキンを作る時に鶏にまとわせたシーズ二ング済みの粉の残りを入れて良く炒めて、そこへ好みのとろみになるまでお水を入れて最後に塩で調味をして出来上がりです。
それをご飯にかけて食べる。
油っぽ過ぎるかなーと心配しましたが、実際は油たっぷりですけど、それほど油っぽくは感じませんでした。
外食で食べるようなヌメヌメした感じは無く、どちらかと言えばクリーミー。おいしい。たっぷりかけて食べたい味。
チキンにもたっぷりかけて食べたらジューシーさが増しておいしいです。
ただし、やはりとても重たい食べ物なので、チキンは小さい方一つ食べただけで胸いっぱいになりました。
どうせ捨てちゃう運命のドロドロ油ですから、試しに作ってみる事をお勧めします。
(胃が弱い人とか油が本当に苦手な人は駄目かなー)
参考にしたユーチューブはこちらです。英語です。
そして、更にひらめいたのは、油を捨てる時に小麦粉を多めに入れてこのグレイビー方式を行えば、冷えた時にプリンとお鍋から取り出せて自家製固めるテンプル的な物が出来るのでは!(柔らかいけど固形なので)と思った次第。
いつの日にか試してみよう!
油がいっぱいだったら小麦粉が勿体ないか?
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