赤帽サンバーのクラッチをオーバーホール(O/H)する

2012年01月21日 | 赤帽サンバー(富士重工製)のことなど

このブログを始めたばかりの頃、クラッチの遊びが少なくならずに多くなるという

記事http://blog.goo.ne.jp/lavadounsoublogbike/d/20090913を書きました。

それから7万キロほど走行し、また同じようなトラブルが・・・・・。今度は明らかに

不具合。調整しても遊びがどんどん大きくなります。いつもお世話になる町工場を

訪ねると、少し忙しそう。今回のトラブルは緊急を要するので近所のスバル

デーラーへ問い合わせ。都合よく代車の赤帽サンバーの手配も含め3日以内で

完了予定との答えをいただいたので、ここへお願いすることになりました。車を預け、

代車を受け取り一仕事。そしたら翌日(本日)早くも完了の連絡が入りました。原因は

レリーズベアリングが分解してしまったようです。(画像上左の二つ並んでる部品。

インナーレースとそれ以外にバラけてしまっています。)

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それが原因でプレッシャープレートの中央部分を削ってしまいガリガリになっています。

クラッチディスクは、まだリベットも擦れてなく、使用限度に達していませんでしたが、

交換しました。自分はギヤチェンジは割と頻繁にしますし(それでも普段は2速発進)、

シフトダウン時はダブルクラッチで行いますのでレリーズベアリングの動きが

普通の人より激しい?。整備に要した費用は赤帽指定の値引きこみで51947円。

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同じような使い方をしていれば30万キロ以上はクラッチは大丈夫でしょう。