公認・未公認問わず教習所には一切通わずに免許を取ってみよう
と決めました。書店で「普通一種実技一発合格」みたいな本を買って
「ふ~ん、へぇ~」など知った気になっていい加減に読み飛ばして、
府中運転試験場に向かいます。試験受け始めたのは、たぶん
高校3年生の冬休みかな?「高校卒業までに受かれば良いか」
なんて軽く考えて・・・・。まずは仮免許試験。学科は1回でOK。
で、仮免実技。試験車はコラム3速のセドリック230型だったかな?
1回目の試験で、この後で本免許試験合格時も含め結構な頻度で
お世話になる試験官が採点します。この時はクランクの縁石を
乗越えたりして完走もできなかったと思う。発着点に戻り一言。
試験官「君ぃ~、無免許で乗ってるでしょう?」
私 「あのぅ、そのぅ 父親に教えてもらってます・・・・・」
試験官「無免許で乗ってる人の特徴が良く出てるよ」
あちゃ~ 試験官=警察官に悪い印象を持たれた・・・・・・
こりゃ試験場だけで免許取る計画は無理かも・・・・・。この後も
実技試験は予約制で、大体最短2週間のインターバルでしか
受験できず、試験も何度も落ち、たまに父親に空き地などに
連れてって貰い運転しますが、いわゆる教習所的なクランクやS字の
通過方法など学ぶ訳でもなく、ただぐるぐる空き地を走るだけなので、
試験場の走り方は何度も受験しながら学ぶ・・・・って感じでした。
そうこうしているうちに学科試験の有効期限(6ヶ月)も過ぎて、もう一度
仮免学科試験を受けることに・・・・・。 結局、仮免許試験は10回位受け、
合格の時は、試験コースが今まで全て方向変換のあるコースだったのに
その時は初めての縦列駐車のコースで「今日は100%ダメ」と諦め
ムードで試験を受けたら何故か合格という、ハチャメチャな仮免受験と
なり、ようやく路上練習が出来るようになりました。