今年の国語は上林暁の『花の精』から出題。
(以下、抜粋)
「私」の妻は病気で長期入院してる。家には三人の子供と夫に先立たれて途方にくれている妹がいる。
ある日、庭師が
「私」の大事にしていた月見草を雑草だとおもってぬいてしまった。それ以来、「私」は空虚な日々を送っている。
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出題文を読んでいてふと思ったんだけど、これ、戦時中の話なんだよね。
結婚したこともない高校生に病気の妻を抱えた亭主の気持ちがわかるんだろうか?
「私」は魚釣りに行くと言う友人のO君と一緒に是政(東京府中市)に行くんだけど、夕暮れ、めっちゃさびしい是政駅から村の方を見てたらサナトリウの建物が見えたんです。ポツポツと部屋の窓に灯りがつきはじめて、それを見てたら入院してる妻を思い出して寂しさが込み上げてきたって書いてあるけど、そんなに寂しいんならメールすれば?。。。ってスマホで育った高校生はそう思うんじゃないの?
(以下、抜粋)
「私」の妻は病気で長期入院してる。家には三人の子供と夫に先立たれて途方にくれている妹がいる。
ある日、庭師が
「私」の大事にしていた月見草を雑草だとおもってぬいてしまった。それ以来、「私」は空虚な日々を送っている。
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出題文を読んでいてふと思ったんだけど、これ、戦時中の話なんだよね。
結婚したこともない高校生に病気の妻を抱えた亭主の気持ちがわかるんだろうか?
「私」は魚釣りに行くと言う友人のO君と一緒に是政(東京府中市)に行くんだけど、夕暮れ、めっちゃさびしい是政駅から村の方を見てたらサナトリウの建物が見えたんです。ポツポツと部屋の窓に灯りがつきはじめて、それを見てたら入院してる妻を思い出して寂しさが込み上げてきたって書いてあるけど、そんなに寂しいんならメールすれば?。。。ってスマホで育った高校生はそう思うんじゃないの?