暇つぶしに・・・

絵を描いたり写真を撮ったり。

ニャン歌舞伎

2023-04-24 | 写真/猫/日記
昨日の日曜日は突然、漫画描きたいスイッチが入って、久々に猫人くんをかきました。

その前に猫人くんをちょっと紹介します。

●市川猫人(イチカワネコジン)
 ニャンワールドの歌舞伎役者。
 屋号は「にゃり田屋」
 将来、14代目市川にゃん十郎襲名予定

(なんで歌舞伎?って、私、歌舞伎、大好きなもんで😁😁
若い頃は、松本白鸚(テレビドラマ「王様のレストラン」とかミュージカルの「ラ・マンチャの男」に出てた市川染五郎さん)の大ファンでした。今は、市川中車(俳優の香川照之さん)が気になります。
        
        ……………………

『歌舞伎十八番』の一つに
「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら) 」
通称 | 助六(すけろく)というお話があります。
源氏の宝刀・友切丸(ともきりまる)を探し出すため、侠客となって吉原に出入りする助六。そこで花魁の揚巻と恋仲になるのですが、揚巻に横恋慕してる意休(いきゅう)という男が友切丸を持っていることを突き止め、遂には刀を奪い返すというお話です

暴れん坊の助六、その正体は、敵討ちで有名な曽我兄弟の弟、曽我五郎時致(そがのごろうときむね)ですね。

江戸のイケメン、助六に扮した市川猫人くん




助六のこと色々調べてたら、助六寿司がたべたくなったんで夕飯に作りました。
(去年の美濃焼まつりで買ったお皿です)




ここまでは調子よかったんだけど、漫画描くのに椅子に座りすぎたのか、夜、腰からお尻から痛くなってきて、いつもの痛さとチョット違うし足のしびれは悪化するし、夜もよく眠れなかったので、今日、医者に行ってきました。
いつも血圧の薬をもらってるお医者さんですが、ここ、整形外科もあるので助かってます。

足の動脈硬化の検査と腰のレントゲンをとりました。
動脈硬化は心配なし。足の血管の硬さも年相応なので心配はないとのこと。
でも腰の骨はだいぶ曲がってました。
骨の棘のような部分が神経を圧迫してると言われました。
足のしびれの原因がわからないので、今週木曜日にMRIの検査をすることになりました。
またあのやかましい穴蔵の中に入るのか〜😩
ちょっと憂鬱だけど、仕方ないね。木曜日、行ってきます。

季節の変わり目は色々体に不調がでますね。
皆様も無理せずお身体大事にしてくださいね。

コメント (6)
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明治のリンゴ淡雪

2023-04-14 | 料理
リンゴが2個残っていたので、そのまま食べてもいいけど、何かリンゴを使った料理はないかなと思ってネット検索したら、「リンゴの淡雪」という明治時代のレシピを見つけました。
今風に言うなら「リンゴのジュレ」ですね。
早速作ってみました。

上にのってるのはレーズンです。


ミントでお色直し


このレシピは、下記サイトの中にあります

食道楽」 村井弦斎(むらいげんさい)著
春の巻「第14 廃物利用」
 


この本は版権が切れているので青空文庫で無料で読めます。
本書は春夏秋冬の4巻あり、明治36年から一年間、報知新聞に掲載され大ヒットした作品です。作者の村井弦斎は新聞小説の第一人者といわれています。

まだ春の巻の一部しか読んでないので、主人公が誰なのかはっきりわからないんですが、メニューや調理法に詳しい中川とその妹で料理上手のお登和(おとわ)さん、中川の友人で大食漢の大原が登場して、料理に関するうんちくを傾けます。大原はお登和さんに「ほの字」のようなんですが、どうなるのかちょっと楽しみ。

ゼリーが出てきたついでに、ちょこっとだけゼリーの歴史を調べてみました。

ゼリーのもとになるゼラチンの起源は5000年ほど前の古代エジプトにあります。そのころは食べ物としてではなく接着剤などに使う「膠(にかわ)」として製造されたようです。
ローマ時代になるとゼラチン質の多い肉や魚を煮た汁が冷めたときにできる煮凝りをつかった料理がありました。
日本に入ってきたのは明治維新のころですが、ゼラチンを使った料理やスイーツはありましたが、まだ「ゼリー」という言葉はなかったようです。
「ゼリー」と呼ばれるようになったのは、愛知県人の鈴木菊次郎氏が大正3年(1914年)、自分の仕事である飴の製造からヒントをえた「寒天ゼリー」を発明してからです。

現在もスーパーやコンビニなどで見かける寒天ゼリーです。
もしこの商品を見かけたら、それを手に取ってしばらく立ち止まり、
じっと見つめて歴史を感じながらかすかに笑みを浮かべ感慨にふけってください。
多分、変な人がいると思われるかもしれませんが(笑

これから暑くなるとゼリーの出番も増えると思います。
リンゴがあったら簡単にできるので是非、明治のリンゴ淡雪、お勧めします。

「食道楽」には和洋中600種類以上の料理が紹介されてるということなので、また何か簡単にできるレシピがあったらチャレンジして紹介しますね。





コメント (7)
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陶の里フェスティバル2023

2023-04-09 | 写真/猫/日記
コロナ禍で中止になっていたイベントが四年ぶりに開催になりました。
私の住んでいる町、多治見市市之倉町(イチノクラチョウ)の陶器祭りです。
陶芸のほかにも、「イチノクラフト市」というイベントで、地元の工芸作家さんたちの手によるアクセサリーや手芸、木工品などの店もならびます。

市之倉は平安時代から窯の火を絶やしたことがないと言われていて、現在では町内に50軒ほどの窯元があります。

今年は太鼓の演奏もありました。
(ここは七代目加藤幸兵衛 さんの窯場。後ろの建物は、人間国宝に認定された6代目加藤卓男さんの作品を展示してある美術館です)





笛と太鼓の演奏

幸兵衛窯の陶芸作品



これ、陶器の壁掛け
お値段、360万!




フェスティバル会場入り口
後ろにカラフルな幕がかかってるのが見えますが、この建物はピザがおいしいイタリアンレストランです。


イチノクラフト市いろいろ














会場から10分ほど歩くと八幡神社につきます。
ここには2007年に美濃の陶芸家や職人さんたちによって作られた80枚の陶板を飾ってある陶天井があります。





今日は風があって少し寒いですが、会場は家から近いので散歩がてら見てきました。
この祭りで並んでる作品はお値段お高めなので、見るだけですが、目の保養になります。
3時から餅投げがあるようですが、私、餅投げは怖いんで参加しません。
昔、押されてひっくり返ったことあるんで。
餅投げの時間になると、どやどや出てくるおばちゃんおばぁちゃんが結構いて、そのパワーがものすごいんで、さすがにちょっとねぇ、餅投げは遠慮しときます。

家に帰ったら、ハリケーン真っ最中のチャコが待ってました。
上陸して1週間目ですが、まだまだ吹き荒れております。
午前中は陶器祭りに出かけていて遊んであげなかったからちょっとお怒りのチャコ姫。
「ワタチを置いてどこ行ってたんだニャ!怒怒怒!」


「チャコニャニャメ45度怒りの型」でした。






コメント (9)
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