わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

私の妹

2015-07-09 | その他
私にとって妹はかけがえのない存在です。自分は不幸でも、妹には幸せであってほしいと思います。私には妹への嫉妬の感情は全くなく、私より美人で優秀だったら本当に嬉しいと思いました(←比較対象が私なので、妹は軽くハードルを越えています)。世の中には仲の悪い姉妹がいることを知り、こんな私でも、姉としてなかなかいい奴じゃんと思うのでした。

でも、よく考えれば、妹がいい人だから、私は妹を大切に思えるわけで、確かに妹はとても性格がよく、姉に愛されるに値する人間だと思います。

私たち姉妹はスーパーウーマンでもなく、平凡ですが、お互いがいがみあったりしないよう、上手に育ててくれた親にも感謝です。

私はうちの兄妹をそんな風に育てることができるのだろうかと不安になります。兄妹はよく遊びもしますが、喧嘩もします。

母:「お兄ちゃんに彼女がいなかったら、誰かあなたの同級生を紹介してあげて」と、心配性で娘にこう言うと、
娘:「無理。うちの兄のことなんて、誰も何とも言っていないから。かっこいいとか言う人もいないわ」

母:「お兄ちゃん、性格のいい友だちがいたら、娘に紹介してあげて」と、DVなどで娘が苦しまないように兄にお願いをすると、
兄:「無理で~す。あんな強烈な女子、とても紹介できないよ」

そんなこんなで、交渉決裂。二人とも自力で幸せをつかんで下さい。


私に子どもがなかなか授からなかった時、妹は子どもはまだなのとは言わず、妹がなかなか結婚しなかった時、私は結婚はしないのとか言わず…。この距離感が心地よいのかもしれません。

定期テスト

2015-07-09 | 学校
定期テストになると、勉強以外のことが無性にしたくなりました。それは私に限ったことではなく、定期テストの朝、「漫画を全巻読んでしまった…」とか、「部屋の模様替えをしてしまった…」とか、「朝起きて勉強するつもりだったのに、起きられなかった…」とか、様々なピンチ談が語られたものです。

うちの息子の友だちには強者がいて、テスト期間中は家に早く帰れるので、たっぷりゲームができるとほくそ笑む子がいるそうです。お母さんも素晴らしいことに、まあ、受験で頑張ったのだから、中休みもありじゃないとどっしり構えています。

さすがにそこまでうちの息子には度胸がなく、それなりに勉強をしますが、気分転換にちょっと走って来るとか、妹と庭でバドミントンをやるとか、ちょくちょく休憩をとりながら、楽しく過ごしています。妹も兄が早く帰って来て嬉しくてたまらない様子。

今回の定期テスト前の週末は、部活の大会でした。今回はもうどうしようもありません~。これは毎年のことのようですので、第二回定期テストは毎年諦めるということで、部員たちは落ち着くようです。

それでも、部活の大会で頑張ったことは、定期テストで点数を取るよりも子どもたちを輝かせること間違いなしです。勉強も大切ですが、人生を豊かに生きるということがいかに素晴らしいか、是非、中学時代に体験してほしいと思います。

将来、いい人生を歩むため、今、辛くても勉強をすることを大人はよしとしますが、きっと、そういう考え方をしていると、永遠に先のために辛い生活を送り、結局、一生そんな風になってしまうか、大学受験が終わった後、弾けすぎてしまうような気がします。

適度に力を抜いて、楽しみながらが一番。そんな気がしますが、札幌の私立は、部活がなくて同好会だったり、部活に制限がかかったりと勉強以外で子どもたちを熱くしてくれなかったり、また、部活はあるけれど、勉強の負荷も超絶で、全てに全力すぎて燃え尽きそうだったり…。そんな負の部分も見えてきますが、その中で、どうしたら、自分の人生を豊かにできるか工夫することが大切なのかもしれません。

多かれ少なかれ、公立だって、大変です。部活に塾に中学生は大忙しです。