柚木麻子さんの『王妃の帰還』という本を読みました。
私立女子中に通う女の子たちのグループや序列などが描かれた作品ということで、これから、思春期の娘を迎える母としては、知っておかなければ!と思って、手を伸ばしてみました。
が、読んでいるうちに、タイムスリップ。自分の中学、高校時代を思い出してしまいました。主人公は地味グループで平和に暮らす女子中学生。ああ、かつての私のポジションだわ~と。
時代は変わって、ママ友という世界で、自分は一体、どんな立ち位置にいるんだろう?ふと考えてしまいました。周囲のママ友を見渡せば、じつに多彩。今は様々なタイプのママたちと交流を深めております。
クラスの序列でトップに位置する美少女が転落し、地味グループに入ってくるというところから話が始まるのですが、地味グループに入ることで傲慢な美少女が変わっていき、地味グループのメンバーたちも自分というものを見つめ直すきっかけができていき…。思春期には、様々な人との交流が大切なのだなあと思わされるような作品でした。
自分が思春期にこういう本を読んだことすらなかったのに、まさか更年期で読むことになるとは!でも、面白いし、何だか自分が中学生になれる疑似体験もでき、なかなかいいものですね。
私立女子中に通う女の子たちのグループや序列などが描かれた作品ということで、これから、思春期の娘を迎える母としては、知っておかなければ!と思って、手を伸ばしてみました。
が、読んでいるうちに、タイムスリップ。自分の中学、高校時代を思い出してしまいました。主人公は地味グループで平和に暮らす女子中学生。ああ、かつての私のポジションだわ~と。
時代は変わって、ママ友という世界で、自分は一体、どんな立ち位置にいるんだろう?ふと考えてしまいました。周囲のママ友を見渡せば、じつに多彩。今は様々なタイプのママたちと交流を深めております。
クラスの序列でトップに位置する美少女が転落し、地味グループに入ってくるというところから話が始まるのですが、地味グループに入ることで傲慢な美少女が変わっていき、地味グループのメンバーたちも自分というものを見つめ直すきっかけができていき…。思春期には、様々な人との交流が大切なのだなあと思わされるような作品でした。
自分が思春期にこういう本を読んだことすらなかったのに、まさか更年期で読むことになるとは!でも、面白いし、何だか自分が中学生になれる疑似体験もでき、なかなかいいものですね。