DV加害者更生プログラム(既婚、未婚、問わず)

DVをしているのではないか、悩んでいる方に心理テスト、グループエンカウンター等を用いて更生の道をお手伝いします

DVを止められない方へのメッセージ5

2020-04-27 15:52:59 | 【DV加害者更生教育プログラム】

リエゾンで学んでいるメンバーからのメッセージ https://liaison-chofu.com/

家族は小さな社会です。

感情を何でもぶつけていいわけではなく、当然、自分の思い通りにならないことがたくさんあって、その中で話し合いや調整を重ねてお互いがより生活しやすい環境にしていくことが必要なんだと思います。

特に会話をしなくても相手の思っていることを察して動くのがいい夫婦、のような風潮がありますが、相手にテレパシーがあると思ってはいけません。

冷静に、社会で発言するときのように相手に伝える練習をしてみては、と思います。

私はこんなときだからこそ、小さな社会を平和で安心できるものにするにはどうすればいいか考え、パートナーとよく話しあっていこうと思ってます。(40代男性)

https://youtu.be/hwP-3_oS04I

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DVを止められない方へのメッセージ4

2020-04-27 15:34:05 | 【DV加害者更生教育プログラム】

リエゾンで学んでいるメンバーからのメッセージ  https://liaison-chofu.com/

家でのストレス

私は新型コロナウィルス感染の不安を抱えて電車通勤をしている。

妻からは、「会社は休みにならないのか。在宅勤務にならないのか。自家用車通勤を認めないのか。」と問い詰められた。

私は大手メーカの製造子会社に勤めているので、親会社が方針を決めないと、私の勤務先は何も決められない。 非常事態宣言が出されても自粛の対象外だから、会社は有効な方針をなかなか出さない。

すると妻は会社に対する罵詈雑言をまくし立てる。

大きい会社ではないから、上層部や人事が独自の考えで動けないのが分かるので、会社に対する罵詈雑言が自分に向かってくるように感じ、妻に怒りを感じてしまう。
昔なら妻の発言に怒り、言い返して喧嘩になったと思う。

今は、妻の怒りや罵詈雑言が、不安や対策の取れない悲しみが基にあることが理解できるので争いにならずに済んでいる。

私とは逆で、コロナウィルス対策で在宅勤務を求められている方も多いと思います。 家に居ることで、妻からの愚痴を聞かされてストレスを感じている方も多いと思います。

「なぜ休みにならず在宅勤務なの?貴方の会社は在宅勤務で家族にストレスを与えることに配慮ができないの!」と 妻から厳しい言葉を浴びせられている方もいると思います。
今のウィルスの拡散状況を考えても、妻の言葉に理不尽と怒りを感じていませんか。

そのことで、妻と争いになるとしたら本当に残念なことです。 妻は何を感じて貴方に対する理不尽な主張や怒りをぶつけるのでしょうか。 妻の本当の気持ちは、病気や生活に対する不安からくる心配や悲しみだと思います。

でも、伝え方が分からずに怒りの表現を使っているのだと思います。

あなたがそのことに気が付けば、妻への怒りは他の気持ちに変わっていくと思います。

貴方の感じている妻への怒りも、本当は自分を理解してくれない妻に対する悲しみの感情であることに気が付くでしょう。

コロナウィルスの影響で家庭内に揉め事を起こせば、感染以外の問題が起きてくると思います。

妻や自分の本当の気持を知ることで家でのストレスを少しでも無くして欲しいと思っています。(50代男性)

https://youtu.be/hwP-3_oS04I

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DVを止められない方へのメッセージ3

2020-04-27 15:20:13 | 【DV加害者更生教育プログラム】

リエゾンで学んでいるメンバーからのメッセージ https://liaison-chofu.com/


愛する家族に対して、好んでDVを行ってしまう人はほとんどいないと思います。

この言動は良くない、と分かっていながら、ついつい行ってしまうのがDVではないでしょうか。

このDVを自分一人でやめようとするのは、かなり難しいことだと思います。

というのは、幼少期などに傷ついた心が無意識にそうさせているからです。
幼少期の養育環境がその後の発達に大きな影響を与えることは、発達心理学の分野での研究(ストレンジ・シチュエーション法等)でも明らかにされていますが、まずは自分自身の過去の部分、無意識の部分に注目することが大切なのだと私は気づきました。
DVを行わないためには、カウンセリングによってご自身の辛かった過去に向き合い、傷ついた心を癒すことが近道です。

苦しくて、悲しくて、寂しくて、辛かった過去をお持ちではないですか。

そんなご自身を責めるのではなく、「今まで良く頑張った」「これからはより良い自分を目指そう」と肯定的に評価し、辛い過去の気持ちを吐き出して、負の感情を消化していきます。
自分対してに優しくできるようになれば、自然と他人にも優しくなれます。

「自分は、こんなにも過去に傷ついていたのか」と気づくことで、明るい未来がやってきます。

「これは、今よりもっと素敵な『未来の自分』に出会うチャンスだ」と思い、一歩踏み出してみてください。きっと今までと違う素敵な世界が見えてきます。

心理学を学び、カウンセリングを受け、一人でも多くの方々に笑顔あふれる毎日が訪れることを願っています。(30代男性)

https://youtu.be/sy41nhWnMp0

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DVを止められない方へのメッセージ2

2020-04-27 15:10:14 | 【DV加害者更生教育プログラム】

リエゾンで学んでいる男性からのメッセージ https://liaison-chofu.com/


俺はDVなんかしていない、悪いのはおれを怒らせたパートナーであってあいつが俺を怒らせなければ暴言も吐かなかったし、手も出さなかった。

私が更生プログラムに通う前によく思っていたことだ 。
 お前が俺を怒らせなければこんな事にはならなかった。

もし、こんな風に今考えているのであれば、間違いない、多分このままだとあなたも私のようにDV加害者の仲間になってしまう。

もし今、この手紙を書いているDV加害者の私と俺は違うと思ったなら、手を出すことはすぐにやめて欲しい。暴力は何も関係の改善にならないから、後々私のように後悔する事になるから。
それから暴言を吐く前にまず、深呼吸して欲しい。
それでも怒りが治らないなら、まず外に出て欲しい、もちろん、ちゃんと予防はして欲しい。

お前、こんな時に何を言っているんだと思うかもしれない。ただコロナは自分を傷つけるかもしれないが、パートナーは傷つけない。

頼むからパートナーを外に追い出すような事はやめて欲しい、子どもがいるならなおさらだ。

子どもは確実にあなたとパートナーの諍いを見ているから。  

一旦パートナーと距離を置いて怒りが収まるなら、安心して欲しい、多分あなたは私のようなDV加害者の仲間にはならないと思う。

そこでパートナーに『さっきは済まない、いつもありがとう。』と言えたら最高だと思う。正直これ以上、DV加害者の仲間は求めてないから頼むからこっちには来ないでくれ、本当に頼むよ。(40代Bさん)

https://youtu.be/sy41nhWnMp0

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DVを止められない方へのメッセージ1

2020-04-27 15:02:55 | 【DV加害者更生教育プログラム】

DVを止められない方へ、リエゾンで学んでいるメンバーからのメッセージ https://liaison-chofu.com/


あなたにとって、妻とはどんな存在でしょうか。

私は、今は「自分のことを人生で一番大切な人間として認めてくれた人」だと思っています。

でも、まだ妻と子供と同居していた時の私にはそんな思いは全くなく、自分勝手な行動ばかりしていました。 そして今、一人暮らしとなり、取り返しのつかない大きな後悔をしています。
あなたには私のような後悔は絶対にして欲しくありません。

あなたの妻への行動は、「自分のことを人生で一番大切な人間として認めてくれた人」への行動として、相応しいものですか。
あなたが自身が人生で一番大切な人だと思い、結婚した人への行動として、相応しいものですか。
家族だからと言って、何を言っても何をやっても許されるということではありません。 家族だからこそ、妻のことを一番大切な他人として、大切にしていますか。

「大切にしている時もある」ではなく、「どんな時も大切な存在として尊重している」と自分の胸に手を当てて言えますか。
夫婦は別々の環境で育ち、価値観や感じ方も違う別人格の他人です。いつでも夫婦関係を解消し、他人同士に戻り得る存在です。 あなたのイライラ、不満、腹立たしい気持ちを、一番大切な他人である妻にぶつけるのではなく、 悲しみや不満や憤りとして、プロのカウンセラーに言葉で話してみませんか。

怒っているあなたの味方になってくれる人は少ないですが、困っているあなたの味方になってくれる人はたくさんいます。

辛い時は「辛い」、苦しい時は「苦しい」、悩んでいるときは「悩んでいる」、困っている時は「助けて欲しい」と、誰もが言ってもいいんです。

あなたがこれからの人生で、ずっと大切な人と共にいられるように、家族以外のプロに力を借りてみませんか。

チャンスはいつまでも続くとは限りません。あなたの勇気が、今を変える一歩になりますように。
(30代Aさん)

https://youtu.be/sy41nhWnMp0

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