徳島県の脇町にある「うだつの町並み」。以前、昼間の町並み散策には行ったが、今回は通りがかりでちょっと寄り道。夜間のこんな町並みを拝見できるなんて…思わぬ発見でした!趣のある行灯風の照明がなんともロマンチックです。とはいえ21時少し前、家の人々も起きてる気配がない。撮影も遠慮がちに…。感動も遠慮がちに…。シーッ!なかなか良かったですよ。
うだつ(卯建)と言えば「うだつが上がらない」のうだつ。↑中央の家の2階部分に3~4枚、屋根付きの壁が飛び出しているのが「うだつ」で、防火壁だそうである。江戸時代、裕福な家はうだつをあげ、さらに家紋や模様などを入れて繁栄や社会的地位のシンボルとしたそう。この時代「うだつが上がらない」とは、さぞや悔しかった事でしょうねえ。。。昼の町並みも素敵ですよ。