カモのいろ色日記~今日は何色?

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映画「アンナ・カレーニナ」

2013-04-16 | 映画
「アンナ・カレーニナ」観ました~

ロシア文学の最高峰、文豪トルストイの不朽の名作、究極のラブストーリーとのこと
アカデミー賞では、衣装デザイン賞を受賞というだけあり、美しいドレスは、とっても豪華絢爛、目を奪われます

舞台は、19世紀末のロシア。
政府高官の妻であるアンナ・カレーニナと、青年将校のブロンスキーは、サンクトペテルブルクからモスクワに向かう列車の中で偶然出会い、一目でお互い惹かれ合っていく・・・


(こんな若く美しい将校から、好きだと言われたら、よろめくでしょう!

もう止めようとしても、止まらない恋の行方は・・・

久々に観た、大道のラブストーリーですね

アンナ・カレーニナを、「パイレーツ・オブ・カリビアン」でヒロインを演じたキーラ・ナイトレイが、正に美しく演じています。

アンナの夫カレーニンを、ジュード・ロウが寡黙に演じています。
ちょっと、ジュード・ロウの頭にはショックでしたが・・
威厳を出すためでしょうね!
ジュード・ロウもとっても素敵なのに、今回は美しさ封印なのでしょう。。

舞踏会のシーンは、この映画の中でも、一番印象的かと
滑るようにアンナとブロンスキーが踊るシーンは、ゴージャスで美しく、ステキです~
二人の恋の燃え上がっていく様が、見えるようです!

許されない恋、不倫と言ってしまえば、それまでですが。。

美しい二人の表情は、クリムトの絵画のよう
甘~く、切なく、うっとり見入ってしまいました

観始めた時は、昼メロの豪華版のような印象でしたが、
帰って来てから、だんだんと、すべての事が、究極の愛のために用意された道具立てのように思えてきて、
「アンナ・カレーニナ」が、トルストイの不朽の名作、恋愛小説の金字塔といわれる意味が、少し分かったような。。