カモのいろ色日記~今日は何色?

日常の出来事、感動した事、ときめいた事etc

映画「グリーンブック」

2019-03-08 | 映画
気づくと3月
ひな祭りも過ぎてしまいました。。
バタバタして、物心ついて初めてかも
お雛様出さなかったの…
大人になるといろいろあるから、そんな年も。。

でも時間を見つけては映画は観てるんですが、書くところまで行かず
「グリーンブック」は、チラシを見た時はあまり観る気はなかったのですが、予告編を観たら良さそうな〜
そして、アカデミー賞作品賞、助演男優賞、脚本賞を受賞し、日本公開
早速観て来ました。入ってますね〜
おじさん2人のロードムービーですが、眠気も差さず観れました~

主演はトニー役ヴィゴ・モーテンセン
てっきりピアニストのドクター・シャーリーの方かと
ドクター役マハーシャラ・アリが助演男優賞受賞してなかったら分からなかったなあ…

お話は、時は1962年、ニューヨーク。
ガサツで無学なイタリア系用心棒トニーは、カーネギーホールに住む黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリーにスカウトされ、コンサートツアーの運転手兼用心棒に。
ツアー先は、まだまだ黒人差別が色濃いアメリカ南部。
2人は黒人用旅行ガイドブック「グリーンブック」を頼りに2カ月間のコンサートツアーに出発。
その道中、あまりに紳士なドクターと、トニーのガサツさに笑えます
トニーは運転しながらサンドイッチやフライドチキンを食べ、そのチキンの骨は車窓からポイ
その後部座席で膝掛けをし、本を読むドクター
そして、黒人差別の根強い南部でいろいろとトラブルに巻き込まれ。。
トニーの腕っぷしの強さと機転の良さに助けられたり・・
ドクターはそんな差別を受けながらも、決して暴力では解決しないと、コンサートツアーを続けて行く。
1960年代、まだまだ根強く残る黒人差別を考えさせられながら…
でも差別問題を取り上げていても、友情の物語かと。

この映画の中で、トニーは食べる食べる
トニーのお腹はでっぷり
「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルンの面影はないと。。
確かにと、うなずきながら~

道中、トニーが妻に一生懸命手紙を書く姿がいいですね!
2カ月のツアーを終えて、クリスマスまでに帰れるのか?
アメリカ映画はクリスマスのハッピーエンドがお約束~
ラストで温かい気持ちに
良い作品でした。