せっかく日本橋まで来てるのに、うさぎやに寄っていかねえなんざ野暮なこって...というわけでどら焼を。こんなパンパンに膨れ上がったどら焼は見たことねえや。生地のにおいの良いことよ~スポンジの弾力がいいじゃねえか。うんうん餡も丁度良い。おいおいもう一個食わせる気かえ。こっちはこいつを食らう前に大福ふたつ食ってんだ。ちょいと食休みをいただきてえもので。
日本橋三越の地下で「松島屋」の豆大福を買いました。本店は高輪にありますが、とてもとても気軽に行ける場所ではございません。曜日限定で三越でも買えるのです。さっそく食すと、えんどう豆のうまさが引き立つまことに品がある味...。これはやはり本店の暖簾をくぐらなくてはいけないような、そんな気がします。
ぐるぐると渦を巻いている。原色に近い色の洪水。心の翳りを表すような暗い色もときおり見え隠れする。彼の頭の中ではいったい何が創造されているのだろう...。日本橋三越「フンデルトヴァッサー」展では、水彩画や版画、建築物の模型、製作ポスターなど、まあまあの展示数ではないでしょうか。個人的には初期の水彩画に興味を覚えましたが、その絵はがきはありませんでした。フンデルトヴァッサーを日本語表記にすると「百水」となり、版画の下に「百水」の印があるのが何ともいえぬ趣でありました。