キッチンの照明も交換です。既存のものを取り外し
新しいものを取り付けました。極力、以前の照明を取り付けるために開いていたネジの穴を隠すように取り付けます。
同じワット数ですが、以前より小さくなっているのでぎりぎり隠すことができました。
キッチンの照明も交換です。既存のものを取り外し
新しいものを取り付けました。極力、以前の照明を取り付けるために開いていたネジの穴を隠すように取り付けます。
同じワット数ですが、以前より小さくなっているのでぎりぎり隠すことができました。
次は、玄関チャイムの交換です。
かなり年代を感じさせるチャイムです。
外側を新しいものに交換しました。
内部もスリムで小さいタイプのチャイムを取り付けました。玄関チャイムは、大まかに二種類あります。電池式のものと100V電源を使用するもの。今回は、電池式のチャイムでした。以前は、単2電池が4本も要りましたが、新しいタイプは、単3電池が一本のみ。非常に経済的です。音も昔ながらのピンポーンから電子音に変わりました。
TVのコネクターの交換を依頼されました。古い端子だと地デジに対応していない場合があります。
使用されている同軸ケーブルは、3Cのケーブルで一番細いケーブルでした。
コネクターと端子を新しいものに交換しました。
パネルも新しくしたので見栄えが良くなりました。これで安心して地デジが楽しめます。
今日は、同じ現場で各種修繕を依頼されました。以前からいろいろご依頼いただいているリピーターのお客様です。これはかなり古いナショナル製の浴室換気扇です。(現Panasonic)。 ファンのベアリングが錆びて異音が酷い状態でした。
これは新しい換気扇です。取り付け開口部のサイズによって取り付けられる換気扇サイズが決まります。
これは取り付け枠です。私が作成しました。つまりこの枠自体がありませんでした。信じられないことですがこういう現場は多いです。何度も遭遇しています。換気扇排気用の蛇腹をガムテープで固定している現場は、9割以上です。粘着力が強いからと安易に使用しているようですが大きな間違いです。ガムテープは熱に弱いです。特に屋上の放射熱は半端ではないです。その天井に近いこういう部分は熱が非常にこもりますからガムテープを使用すると次第にカピカピになりバラバラになります。つまり蛇腹が外れる原因になるのです。換気扇は回っていても蛇腹が外れている現場も何度か目にしました。
日々何の疑問も持たず先輩の真似をして作業をしているからだと思います。私の場合、まず疑いから何でも入ります。「何故、こうしなければいけないの?。」。その答えをできる限り探します。その過程でいろいろ発見があります。それが現在の作業に活かされています。
しっかり取り付け枠に固定されているので安心です。
フタを被せて完了!
綺麗に生まれ変わりました。
換気扇の異音の原因がこれです。ここは3階です。
この構造だと台風や風の強いときはまともに潮風が内部に吹き込みます。それが原因でモーター内部が早く錆び異音の原因となります。
お客様にご説明してこれに交換しました。
防虫ネットもありますし、構造的に直接吹き込みにくくなります。
キッチンシンクの底板が見苦しい状態なので、不動産より張替えを依頼されました。
このとおり綺麗になりました。
こちらも同様に
綺麗に生まれ変わりました。一ミリの隙間もありませんので、ごまかしがありません。
不動産よりトイレ換気扇のフタを固定するスプリングが折れたようなので何とか工夫して直せないものかと相談を受けました。
これは、ピアノ線です。ピアノ線は、簡単に言うことを聞いてはくれませんが一度曲がったらそのままの状態を維持してくれるので使用することにしました。
道具をいろいろ駆使して形を作りました。
換気扇中央の
この部分に取り付けて使用します。通常、メーカーではこの部品単体では販売をしません。換気扇自体をそっくり交換しないといけません。今回の工夫によって全部を取り替えることなく安く済ませることができました。
不動産より床の張替えを依頼されました。あちこち床がたわんでいて、歩くと落ちないか不安になる箇所がところどころありました。
ガムテープで補修していたりします。玄関から入ってすぐのところが非常に怖かったです。荷物を持って移動すると落ちないか不安になりました。
この箇所が一番酷かったです。
床をとりえず、全部剥がします。
ここの床を担当した大工さんは、かなりいい加減です。入り口の部屋と奥の部屋の墨線が歪んでいます。壁も波を打ってたわんでいます。こういう現場は、幅木を這わせるのも一苦労です。根太に杉を使用しているのでピッチは、303mmで合ってはいるのですが非常にたわみます。木目も考えて根太を張っていないので床が沈みます。正直、殆ど全滅に近かったです。最初からアピトンとか硬い木材を使用して張って欲しかったです。
補強の必要なところは、補強を入れていきます。この部屋の床は、
左が日立製のフロアタッカー。これでフローリング材を固定していきます。右側は、仕上げ釘打ち機です。打った後も目立ちません。幅木等の固定に使用します。幅木とは、床材の上に回してある高さ75mmの木のことです。
フロア材の切断には、マキタのレーザー付のスライド丸ノコを使用しています。これは、非常に優れもので0.01mmでも微調整が可能です。ほんの数ミリだけ落としたい時にも活躍してくれます。また切りクズも自動的にダストボックスに入り、ワンタッチで捨てることができます。通常、手ノコを使用しても不可能な作業も可能にします。はやり道具がすべてです。ホームセンターに売られている中途半端なスライド丸ノコではこうはいきません。精度が低いので。
排水管が入る部分は、計算してホールソーで丸く床材を開口します。
幅木をまわす前です。
半分幅木を張りました。最近の幅木は、昔のより高さが高くなっているので壁紙を少し余分に剥がさないといけません。
内装屋がクロスを張り替えました。以前よりより綺麗に見えます。
結構、大変な現場でしたが何とか一人で終わらせました。