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今日は、朝から居酒屋のリフォームです。ライブ居酒屋にするために壁が邪魔なのでということで解体撤去要請を受けました。
テレビの移設も必要です。
先ずは、大型テレビから取り外します。
テレビの支持パネルです。背面が石膏ボードなのでボードアンカーで固定されていました。
手前から順番に壁を壊していきます。全部なら気にせずに壊していけますが部分解体なので慎重に行わないと余計な仕事を増やすことになります。
壁の内部に埋め込まれているAC電源の配管です。
天井部分を一部残しています。あとで私が慎重に剥がすためです。
綺麗に損傷なく取り外しました。
壁の内側には、エアコンのリモコン線、各種電源、照明の配線がいろいろ張り巡らされています。
印を書いてから順番に配線を取り外していきます。
しっかり明確に書いていかないとあとで記入が漏れていたら大変なことになります。どうしようも無くなります。そういうことにならないように何度も何度も再確認して印を記入してから配線を取り外していきます。
配線をすべて取り外しました。
最後の壁も撤去しました。
今日の作業は、とりあえず終了です。まだ配線の処理、テレビの取り付け、ボード張りが残っています。
次は、ドアノブの交換です。屋外の通用口にあるドアノブなので錆びています。
錆が垂れています。ラッチの角度もおかしいです。
通常通りにノブを取り外そうとしましたが、内部が完全に腐食しており全く動きません。
仕方がないので切断して取り外していくことにしました。何事も判断力が大切です。判断を誤ると時間が無駄に流れるだけです。
はやり錆びています。
ドアノブの内側です。
新しいものに交換して動作チェックもOK。無事に取付け完了しました。
キッチンの照明も交換です。既存のものを取り外し
新しいものを取り付けました。極力、以前の照明を取り付けるために開いていたネジの穴を隠すように取り付けます。
同じワット数ですが、以前より小さくなっているのでぎりぎり隠すことができました。
次は、玄関チャイムの交換です。
かなり年代を感じさせるチャイムです。
外側を新しいものに交換しました。
内部もスリムで小さいタイプのチャイムを取り付けました。玄関チャイムは、大まかに二種類あります。電池式のものと100V電源を使用するもの。今回は、電池式のチャイムでした。以前は、単2電池が4本も要りましたが、新しいタイプは、単3電池が一本のみ。非常に経済的です。音も昔ながらのピンポーンから電子音に変わりました。
TVのコネクターの交換を依頼されました。古い端子だと地デジに対応していない場合があります。
使用されている同軸ケーブルは、3Cのケーブルで一番細いケーブルでした。
コネクターと端子を新しいものに交換しました。
パネルも新しくしたので見栄えが良くなりました。これで安心して地デジが楽しめます。
今日は、同じ現場で各種修繕を依頼されました。以前からいろいろご依頼いただいているリピーターのお客様です。これはかなり古いナショナル製の浴室換気扇です。(現Panasonic)。 ファンのベアリングが錆びて異音が酷い状態でした。
これは新しい換気扇です。取り付け開口部のサイズによって取り付けられる換気扇サイズが決まります。
これは取り付け枠です。私が作成しました。つまりこの枠自体がありませんでした。信じられないことですがこういう現場は多いです。何度も遭遇しています。換気扇排気用の蛇腹をガムテープで固定している現場は、9割以上です。粘着力が強いからと安易に使用しているようですが大きな間違いです。ガムテープは熱に弱いです。特に屋上の放射熱は半端ではないです。その天井に近いこういう部分は熱が非常にこもりますからガムテープを使用すると次第にカピカピになりバラバラになります。つまり蛇腹が外れる原因になるのです。換気扇は回っていても蛇腹が外れている現場も何度か目にしました。
日々何の疑問も持たず先輩の真似をして作業をしているからだと思います。私の場合、まず疑いから何でも入ります。「何故、こうしなければいけないの?。」。その答えをできる限り探します。その過程でいろいろ発見があります。それが現在の作業に活かされています。
しっかり取り付け枠に固定されているので安心です。
フタを被せて完了!
綺麗に生まれ変わりました。
換気扇の異音の原因がこれです。ここは3階です。
この構造だと台風や風の強いときはまともに潮風が内部に吹き込みます。それが原因でモーター内部が早く錆び異音の原因となります。
お客様にご説明してこれに交換しました。
防虫ネットもありますし、構造的に直接吹き込みにくくなります。
給水配管を見栄えよく直して欲しいということでお客様より依頼をいただきました。
通り道を配管が横切っていたり、不要な配管が立ち上がっていたりめちゃくちゃです。汲み上げポンプも故障しており役に立っていませんので撤去します。
右側奥に一階から上ってきた給水管があります。一階で止水しなくてもいいようにここにもバルブを取り付けます。
この横切っている配管は邪魔です。
この無意味に渡っている配管も邪魔です。
とりあえずスタート地点から始めます。
まずボールバルブを取り付けて止水します。
不要な配管は、どんどん切断していきました。
タンクから降りてくる水と水道の直結の切り替えができるようにとの要望どおりに配管をしていきます。
まっすぐに下ろすと台風とかで折れても困るので、隣の太い配管に沿わせて強度を確保します。
大分、まとまってきました。
できる限り通路の邪魔にならないように配管しました。
邪魔になる配管は、もうありません。
全体的に綺麗にできました。漏水もなく無事に作業を終了しました。
既存のドアノブを交換して欲しいとご依頼がありました。ドアノブを取り外したところです。
新しいノブを取り付けます。
取っ手をつけます。
ネジを締めたら完成です。
古いドアノブです。
協力会社からの依頼で業務用エアコンのロウ付け溶接をしました。室内機が埋め込みで二台+室外機が一台のエアコンです。2対1なので二つの銅管をひとつにする連結管と呼ばれる部品を使用します。配管の口径が大きいのでロウ付け溶接をする必要があります。銅管のエルボーやソケットも使用しました。
一番太い配管は、1インチでした。
酸化防止スプレーを使用してロウ付けをしていきます。
ロウ付けも順番を考えてやらないと間違えたら大変です。自分が苦労することになります。
これが連結管用の保温材です。発泡スチロール製です。
テーピングをして終了。後は、協力会社が取付けをします。私は、ロウ付けのみの担当でした。