八重山の車のスピードは、都会から来て一般道で60km走行に慣れた人にはかなり耐え難いのではないかと思います。都会では、一般道でも60kmが普通なので。
私自身、生まれも育ちも石垣島です。八重山幼稚園、登野城小学校、石垣第二中学校、八重山高等学校普通科を出るまで石垣島で住んでいました。 38歳で東京から戻ってからの率直な印象を述べてみたいと思います。
①時速20kmで走行する運転手がちらほら・・・。(自転車の方が早いかも) 。 「子供を乗せているから」という意見も出るかも知れませんが、ゆっくり走っても事故が起きないわけではありません。周りのスピードに合わせて走った方がむしろ安全だと思います。
②方向指示器を曲がる直前で出す運転手がいること。方向指示器を出すのは、まだいい方で出さないで曲がる人も多いです。 バイクが後方から走っていたら確実に殺すか、大怪我をさせてしまうことも知らずに・・。幸い、石垣島ではバイク人口が少ないですが・・。
③携帯電話の着信を受けて、突然ハザードもウィンカーも出さずに道の真ん中で話し込む・・・・。後ろの大渋滞もタースタカ。(知ったこっちゃ無いという意味) 気づいていない??)
④カーブ直前で左折のウインカーを付けて、そのまま車を停止したまま携帯で話し込む運転手・・・・。ハザードの使い方がわかっていない。
⑤ウインカーを点けて、曲がるかと思いきや直進する運転手・・・・。
⑥国道や県道へ進入する時には、必ず左を見てから右を見る・・・。左を見ながら大通りに進入して、歩道の自転車を引きそうになって急停車する車をよく見かけます。左は、反対車線なので、自分の車に一番近くを接近する右側の車線を先に見たほうがより安全だと思うのですが・・・・。そうしている人をよく見かけるので、教習所でそう教えているのでは??と思ったほど。 それとも730の名残か?と疑問に思ったくらいです。補足:730に関しては以下をご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/730_(%E4%BA%A4%E9%80%9A)
⑦都会より道を譲らないことが多く感じます。信号待ちの手前で、左折して道路に侵入しようとしている車の前を平然と止まって譲ることなく遮る。そうしたら罪悪感からか絶対に目線を合わせない。 やいまひじゅるーー(八重山の人は、薄情)と言われる所以か。
⑧客を見たら急に幅寄せ、道を譲っても挨拶すらしない、禁煙車両で平然と煙草を吸ってポイ捨てする、ツバを路上に運転しながら吐く、市内で猛スピードで追い越すタクシードライバー。(勿論、みんながみんなではないですが私の見ている限りいます。) 以前、移転前で空港が近場の時は、ものすごく嫌がられたか、最悪は乗車拒否されました。今は、空港が遠くなったのでもうそういうことは無いですが。
⑨自動車のバッテリー上がり防止目的か、夜間に無灯火で平然と走っている・・・。警察は、取り締まっていないのか不思議???自分が良くても歩行者や自転車に見えなければ轢き殺して交通刑務所行きになるというのに・・・。自分をいかに目立たせるかが事故を防ぐポイント。「早めの点灯もその一つ。」
⑩軽自動車を運転しているのに、大型ダンプカー並みに左折する時に反対車線まで右側に膨らんで左に曲がる運転手。最悪な場合、方向指示器すらつけないで突然曲がる・・・・。
石垣島に住んでいる人は、共感することが多々あると思います。 これから石垣島を訪れる人は、要注意です。
都会の感覚で「こうするわけない。」と思うことが、平気で実際に起きてしまうからです。 くれぐれも事故には、お気をつけて。