

石垣島でいい人材に巡り会えることは、本当に難しいです。基本的なことができない人が多すぎます。 (面接して10名中7名くらいの確立)
①約束した時間に平気で遅れて来る。遅れる連絡もよこさない。 (こういう人は、面接も無しに帰ってもらいます。話す価値も無いので。)
②面接に汚い服装で来る。(ジャージ、汚れたT-シャツ、汚れたジーパン、汚れた作業着) 話は、手短かに聞きますが採用はしません。
③目的意識がない。
④「この仕事が好きだから」とは言うものの、実際には興味もないのでは?と疑うくらい質問もないし、メモも取らない。
⑤「勤務中にタバコを吸ったらだめですか?」と、交渉してくる。 (喫煙をとるか、仕事を取るかどちらか選んでくださいと答えます。喫煙者は、吸わない人がどれだけ煙を嫌がるか理解できず、配慮に欠けるため不採用にしています。以前、ベランダでエアコン取り付けを任せたら、従業員二人煙草を合間に吸っていて、煙草の煙が風向きで新生児のいる室内に流れ込んでいました。この二人には、悪気はないとは思いますが、配慮に欠けていました。私が抜き打ちでチェックに行ったところ、玄関を開けた途端煙草の匂いが・・・。私がいくら気配りを実践しても、結局従業員にとっては強制はできません。結局、目の届かないところでは、どうなっているかわかりません。人を雇うのも、育てるのも非常に難しいと考えさせられた出来事でした。)
以前、JTAの支社長とお話する機会がありましたら、JTAでも石垣島での人材発掘は難しいようです。
他の経営者に聞いても同じ状況。無断欠勤を許容している経営者もいました。
うちで正当な理由もなく無断欠勤したら即刻解雇です。それを許容していたら会社が腐るだけなので。
結構甘い会社が多いようにも感じます。 問題点を指摘しないと本人が全く自覚を持たないのでどちらも堕落の道です。
いいものはいい、おかしいことはおかしいと常常言うように心がけています。少しでも石垣島をよくしたいので。
先日もアルバイトの面接のアポを6時に取りましたが。時間になっても現れず、こちらから電話を入れると「これから向かいます。」との返事。
「時間を守れない人は、雇えないので自宅でゆっくり休んでください。」と、返事をして電話を切りました。
こちらが面接のために、他の仕事を断ったことは本人は知りません。 こちらの売上に貢献するどことか最初からこの始末。
人を待たすことに何の罪悪感もないのでしょうか? どこか遅刻を許容する会社に就職することを期待します、。
※弊社のお客様も同じ価値観をもたれている方が、ご利用されているように感じます。 縁がある方というか。
価値観が違う方は、電話だけで仕事には繋がりません。確かに人それぞれの相性もあるのではないかと思います。
自分は、自分らしく生きてそれにご理解いただける方の手助けになればと思っております。
おかしな価値観に迎合してまで、人を雇ったり、仕事を取る気は全くありません。
二十歳くらいまでは、いろいろな人に嫌われないように生きていました。 ただ、当たり前のことをしても「カッコウつけて」とか「常識ばかり言いやがって」とか結局必ず評価をしない人が存在することに気づきました。 結局、すべての人に気に入られることは不可能なんだと悟り、それ以来、八方美人で生きることはやめて自分らしく生きることに専念しました。
そのほうがストレスもなく、自分らしくいられる気がします。
弊社に引越しの問い合わせをするお客様に「大体でいいから価格を教えて。」という方が時々いらっしゃいます。 困るのは、「引越したいんだけどいくら?」
といわれる方です。こちらが「具体的に家具は何がありますか?」「何DKから何DKですか?」「どこからどこへですか?」と、質問を投げかけても
こちらの問いかけを完全に無視?されて「いや、大体でいいから、大体でいいから」でいい続ける方がいます。
「大体でいいから」という方は、作業を頼まれることはありません。こちらからいろいろ質問を嫌がる人もいます。
実際に作業を弊社に依頼される方は、具体的に情報を提示していただけますし、会話が成立します。
大体で価格を提示するには、最低限の情報が必要です。それは、「リフォームしたいんだけどいくら??」と、聞いていることと同じです。(何をリフォームしたいかも言うことなく) 困ったことですが、こちらとしても価格の提示のしようがありません・・・。
エアコンクリーニングとか、すでに価格が決まっているものの価格は提示ができますが過去に2名がけのソファーでも台座が石でできているものがあり、
とても二人で持てないほどの重量でした。斜めドラム洗濯機でも重量が70kgから80kgくらいあります。冷蔵庫も大容量化しており500Lを越えるようになってきています。ベッドを例にあげてもシングル、セミダブル、ダブル、クイーンサイズ等々様々です。内容によって車両のサイズ(1t、2t、4t車)等が決まりますし、人数も変わってきます。 過去の例をあげると女性の引越しでも1t車の3分の2の荷物、一回で済んだ方もいました。同じ女性の一人暮らしでも2t車で2往復分の荷物の方もいました。一人暮らしとか3名家族とかいう情報ではいままでの経験で答えようがないからです。物持ちの多い方も入れば、少ない方もいらっしゃるので。
作業のご依頼を検討されている方は、大変お手数ですが
①商品名
②サイズ(縦x横x高さ)
③冷蔵庫なら容量や型番
④タンスや食器棚なら一段か二段式か
⑤ダンボール何箱
等々、事前に情報準備のご協力お願いいたします。
私が仕事をする上で心がけていること、それは「どんな仕事であれ、職人として恥じない仕事をする。」ということです。つくづく感じるのは、「そう思って仕事に取り組んでいる人がこの石垣島に何名いるんだろう??」ということです。私自身石垣島で仕事を始めた当初は、「まさか職人がこんないいかげんな仕事をするわけがない。」の連続でした。ただ、5年が経過しようとしている今、そこには「まさか?」は、もうありません。本当に拘りの無い「てーげー」の仕事が多いのを、あまりにも多く目にしてきたからです。エアコン工事、大工仕事、左官仕事、設備工事等々、挙げれば枚挙に暇がありません。勿論、こだわりを持って仕事をされている方もいるのは、事実です。そういう作品に出会うと非常に嬉しくなります。
何かを作り上げるということは、それが壊れるまでそこに存在し続けます。そこを通り過ぎる度に「ここでこういう仕事をしたな・・。」と、思い起こします。材料選択にも必ず経年劣化を考慮します。一切恥じない仕事をしていれば、それが自分自身の作品としてそこに壊されるまで残ることになります。
会社というものは大きくなればなる程、人が多くなり、その質を保つことが非常に困難になると思います。私は、自分自身の会社の質を下げないため、「学習意欲のない人、質問をしないかできない人、メモも取らない人、やる気の無い人、無断欠勤する人、時間を守れない人、タバコを辞めれない人、過失を認めない人」は、辞めていただいてきました。これは、会社の質を下げないため致し方ないことだと思っています。先輩が腐っていれば、部下が腐ります。そういう会社にするつもりは毛頭ありません。
私の考え方に同調するものは、職場に残り、合わないものは去ります。これからも自然淘汰に任せようと思っています。お客様も私の考え方に同調されている方が、ご利用されているように感じます。
日々勉強の毎日です。これからも奮闘精進してよりよい作品を創れるように、スタッフ一同仕事に取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
この世の中には、いろいろな業種があります。一般の方には、その仕事の良し悪しを見極める判断基準がありません。そういうホームページが無いので、「私自身が作ろう!」と思い立ち、このホームページを作成しました。石垣島の方言で、「てーげー」とは、いいかげんという意味です。
このブログは、まだ開設して間もないです。書きたいことは、山のようにあります。連日、夜9時、10時まで作業をして睡眠時間を削って作成しております。まだまだ未完成ですが、少しずつ内容を充実させていくつもりです。私の持っている知識や経験が他の人の役に立つなら知っている限りの情報は提供していきたいと思っております。一人でも多くの人にこのホームページを見ていただき、見る目を養っていただければ本望です。何か間違っているとかご意見があれば遠慮なく投稿してください。
一緒にこの石垣島を良くしていきませんか?
私は、どちらかというと裕福ではなく貧乏な家庭に生まれました。小学校の時から牛乳配達や新聞配達を親に言われることなく自分から探してアルバイトをしました。中学校の九州一周の修学旅行費用も自分で全額出しました。アルバイト人生は、大学まで続きました。家族の愛情には恵まれていたためそれを苦にしたことはありません。家は、セメン瓦屋で雨降りにはいつもバケツを用意して。ポタポタ落ちる水の音が懐かしいです。近所の友達には、「お前の家、窓がないな。」と、笑って馬鹿にされたこともあります。実際、窓はありましたがガラス窓ではなく、雨戸を閉める窓でした。
貧乏でよかったこともあります。無ければ自分で作るという習慣ができたことです。以前、あるお客様から相談を受けました。「沖縄本島からトイレのINAXから2名来たが、今の自宅に便器をつけるにはタイルはハツル必要があり、工期に3日を要する。」と、言われたが「何かいい方法は無いか?」という内容です。「一度現場を見せていただけますか?」と、現場に向かいました。 結果、「これなら新しいトイレを2時間で設置できます。」と、回答しました。 メーカーの人間、マニュアル人間は、部品がなければこういう方法しかないと囚われます。私は、発想を柔軟にする訓練を小さい頃から何度も積んだおかげで解決策をすぐに思いつきました。このケースは、既存の部品を加工して、必要な部品を作って解決しました。トイレは、何十年も使用するものなので耐久性も考慮して部品を選択しなくてはいけません。有限実行して無事に新しい便器を設置したらお客様も大変喜ばれていました。
自分が貧乏な家庭に生まれていなければ、できなかったことだと思います。